猫が好き
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お迎え当初から“甘えん坊の片鱗”を見せていた生後2カ月の保護子猫→約2年後、大きくなっても変わらず飼い主に甘える姿が愛おしい
このときのリンくんは、飼い主さんの手にスリスリしては手を掴んで離さなかったりして、“甘えん坊の片鱗”を見せていたのだそう。
飼い主さん:
「先住猫がいるのでケージに入れている状態で、私が常に声を掛けたり撫でたりして慣れさせていました。まだ慣れない環境で不安であろうリンに、うちに来て幸せだと思ってもらえるように、精一杯愛情を注ごうと決めて一生懸命だったころだと思います」
飼い主さん:
「リンがすんなり受け入れていたので、感動していました。とても穏やかで優しい性格のノアが、自身も甘えん坊なのに、リンの“お姉さん”になろうと一生懸命でした。初めてグルーミングをしている姿を見たときは、泣きそうなほど嬉しかったです」
このころから約2年が経ち、リンくんはどんなコに成長したのでしょうか。
2才になったリンくんの姿は?
普段、飼い主さんは自宅で仕事をしているそうで、デスクワーク中の飼い主さんの膝は「常に猫たちに狙われている」とのこと。
飼い主さん:
「このときは、リンが私の膝の争奪戦に勝利してご満悦です。可愛くてたまりません」
リンくんの成長について、飼い主さんはこのように話します。
飼い主さん:
「ノアがリンの“お母さん”のように面倒を見てくれることや、私はもちろん、家族全員から溺愛されていることから、リンは未だに赤ちゃんのようです。最初のうちは私以外の家族からは逃げていましたが、今は自ら甘えに行くので、家族全員リンにデレデレです」
リンくんとの出会い
飼い主さん:
「ノアが私にベッタリということもあり、一緒に遊べるコがいた方がいいのではないかと思いながら、もし新たに迎え入れたコとの相性が悪かったらと思うと、責任を感じてなかなか踏み切れませんでした。ですが、『もし迎えるならノアが1才になるまでに迎えた方が受け入れやすい』というアドバイスをいただくことがあったので、ノアが生後8カ月のときに、ノアの保護主の方に相談しました」
その後、飼い主さんはノアちゃんの保護主の方のところでリンくんと出会い、お迎えすることを決意したのだそう。
リンくんはどんなコ?
飼い主さん:
「愛情表現が激しい反面、放っておいて欲しいときは、人がいない部屋に行って静かに寝ています」
飼い主さん:
「小さい体で一生懸命私の膝に乗ろうとよじ登ってきて、愛おしくてたまらなかったです」
愛猫たちへの現在の思い
飼い主さん:
「自分が産んだのかもしれないと思うほど、無償の愛を与えることができる存在です。もう一度子育てをしているような感覚かもしれません。
元保護猫ですが、今は完全な家猫です。外の世界を知らなくても幸せに過ごせるように、毎日愛情を込めて話し、遊び、少しでも長く一緒に生きていきたいです」
写真提供・取材協力/@noa.happydaysさん
取材・文/COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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