お迎え直後は「緊張した様子だった」生後3か月の子猫→約1年後、のびのびと飼い主に甘える姿にほっこり！

緊張した様子だった子猫が、現在は…

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@hana_chan_1209さんの愛猫・ハナちゃん（取材時1才／ブリティッシュショートヘア）。

こちらは、お迎え当日の生後3カ月のハナちゃんを撮影した一枚です。ケージの中からこちらを見ていますが、どことなく緊張した面持ちに見えますね。

飼い主さんによると、最初、ハナちゃんはケージの中で鳴いていたそうです。「少し落ち着いたときに撮影しました。でも初めての場所でかなり緊張した様子でした」と飼い主さん。

このときから約1年が経ち、ハナちゃんはどのように成長したのでしょうか？

すっかり安心して暮らしているハナちゃん

1回目の「お家記念日」のハナちゃんを撮影したのが、こちらの写真です。1枚目とは異なり、リラックスした表情をしていますね。

このときのハナちゃんは、ソファでゆっくりしていた飼い主さんの上に乗って甘えていたそうです。「普段はベタベタ甘えてくることが少ないので、嬉しくて写真を撮りました（笑）」と飼い主さんは撮影当時を振り返ります。

飼い主さん：
「ハナちゃんが初めての猫なので、不慣れなことも多かったと思います。ハナちゃん的には『こうして欲しいのににゃ』と思ったこともあると思いますが、2枚の写真を見比べるとすっかり安心して暮らせる家になったようで良かったです」

キャットタワーに座るブリティッシュショートヘアとノルウェージャンフォレストキャット — ハナちゃん（写真上）と一緒に暮らしているカイくん（写真下／取材時生後6カ月／ノルウェージャンフォレストキャット）

飼い主さんによると、お迎えしたころのハナちゃんは体重が950gだったそうですが、今は3.7kg前後で落ち着いているとのこと。また、行動面では、お迎え当初は色んなものをかじったりしていたというハナちゃんは、1才になるころにはほぼいたずらすることもなくなり、まったく手のかからないコになったのだとか。

飼い主さん：
「今年の5月末に弟猫のカイくんを迎えたので、今はカイくんの良い“教育係”として毎日奮闘してくれています。お迎えしたときのカイくんは少し噛み癖があったのですが、ハナちゃんの“教育”のお陰で噛み癖はほとんどなくなりました」

ハナちゃんはどんなコ？

飼い主さん曰く、「臆病だけど家族が大好き、穏やかな性格で控えめな甘え方をするコ」だというハナちゃん。

飼い主さん：
「掃除機やインターホン、業者さんの作業中は隠れますが、家族がガチャガチャ作業しているときは側で“現場監督”をします（笑）」

また、ハナちゃんは、飼い主さんの帰宅時には必ず玄関までお迎えに来てくれるのだそう。

飼い主さん：
「優しい家族想いなコです。普段鳴くことはほとんどなく、遊びも激しく駆け回るよりはおとなしめの遊びが好きです。朝に飼い主をふみふみしたり、そっと前足でつんつんしたりと、わりと控えめな甘え方をします。ある意味、猫らしい猫の性格をしているのも魅力だと思います」

ハナちゃんへの現在の思い

前方を見つめるブリティッシュショートヘア — 「キラキラお目め」が可愛いハナちゃん

ハナちゃんと暮らし始めて約1年半になる飼い主さんは「ハナちゃんが来てからずっと幸せ」といいます。

飼い主さん：
「そっと甘えに来てくれたときや、安心しきった様子の寝顔を見たときは最高に幸せな気持ちになります」

最後に、飼い主さんにとってハナちゃんはどんな存在か、また、これからハナちゃんと一緒にどのような暮らしをしていきたいか、飼い主さんに伺いました。

飼い主さん：
「ハナちゃんはたくさんの幸せを運んでくれて、人生に豊かな彩りを与えてくれる存在です。

ハナちゃんがこの家に来てよかったと生涯感じてもらえるように、これからも“お世話係”のお仕事に勤しみます！弟のカイくんと一緒に、健やかに育ってもらえたら、これ以上嬉しいことはないです」

写真提供・取材協力／@hana_chan_1209さん／X（旧Twitter）
取材・文／COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。