お迎え時はひょろっとしていた生後3カ月の保護子猫→2年後には“前髪”はそのままに大きく成長！

ひょろっとしていた元保護猫の2年後の姿にほっこり！

紹介するのは、Instagramユーザー@yayoi841pfさんの愛猫・ロックくん（取材時2才）。こちらは、飼い主さんにお迎えされてすぐの、生後3カ月のロックくんを撮影した一枚。

飼い主さん：
「先住猫がいるためケージに入れて、少しずつ慣れさせようと思っていたけれど、『出せ出せ』と言わんばかりに大声で鳴くので、さっさとお家の中デビューしました。
　
まるでロック歌手がシャウトするように鳴くので、ロックと名付けました」

籠に入っている2匹の猫 — 先住猫のタンゴちゃん（写真右）とワルツくん（写真左）

飼い主さんは、ロックくんのお迎えに至るまでの経緯をこう話します。

飼い主さん：
「うちにはタンゴとワルツという先住猫が2匹いるのですが、彼らも生後1カ月半くらいのときに捨てられていて、ご縁があってうちのコになりました。猫を育てた経験はなかったのですが、彼らと暮らすうちに猫の魅力にハマってしまって、もう一度子猫を育ててみたいと思い、保護猫団体さんへ。

そのとき、6匹の兄妹の子猫がいた中で一番『ニャーニャー』うるさく鳴いていて、“前髪”もお顔も個性的だったコがロックンでした。私はその“前髪”に一目惚れ。すぐにトライアルを始め、先住猫たちとも仲良くやっていけそうだったのでうちのコに迎えました」

こうして飼い主さんと一緒に暮らすことになったロックくん。お迎えから2年が経ち、どんなコに成長したのでしょうか？

よく食べて、コロコロとしたコに成長！

2才になったロックくんを撮影したのが、こちらの写真です。1枚目の写真と比べると、体付きがしっかりしているのがわかりますね。

飼い主さん：
「むっちりしてきました。うちに来たときはひょろっとしていましたが、よく食べるので今ではコロコロしています。愛する“前髪”はそのままで嬉しいです」

飼い主さん曰く、ロックくんは先住猫のタンゴちゃんとワルツくんのことをよく観察していて、マネをすることが多いそうです。

飼い主さん：
「怒られることはしないし、入ってはいけないところにも行きません。なので手がかからず育ってくれました。シャワーが好きだったり、お水をコップで飲んだりと、これも先住猫の影響です」

ロックくんってどんなコ？

とにかく甘えん坊な性格だというロックくん。おなかが空いたり、寂しくなったりすると『ニャーニャー』と大きな鳴き声で“シャウト”し、飼い主さんの側に寄ってきてスリスリするそうです。

飼い主さん：
「抱っこされるのも大好きです。先住猫たちにも甘えています。時々怒られていますがまったくめげません。末っ子的な性格だと思います」

「かけがえのない存在」

ロックくんを含めて3匹の愛猫たちと一緒に暮らしている飼い主さんに、愛猫たちの存在はどのようなものか、また、これから愛猫たちと一緒にどのように暮らしていきたいかを伺いました。

飼い主さん：
「かけがえのない存在です。ロックンをはじめ猫たちのおかげで私たち家族の暮らしがとても豊かになりました。猫たちが快適に暮らせる空間、それは私たち人間にとっても快適な空間です。

猫たちのおかげで嫌なことがあっても家に帰れば平穏な気持ちになれます。長生きしてもらえるように健康管理をしっかりしてあげたいと思います」

写真提供・取材協力／@yayoi841pfさん／Instagram
取材・文／COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。