紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー
@koimo77さんが
「これがニンゲンに入ることが許されるスペース」と投稿していた、こちらの写真。お風呂のフタの上でまったりくつろいでいる愛猫・こいもちゃん(撮影時7才)が写っています。
こいもちゃんはフタの真ん中を陣取っているため、飼い主さんが入るスペースがかなり狭いですね(笑)
投稿を見たXユーザーからは、「お湯がさめにくくてエコってことで…(笑)」「猫様が暖かくすごせているからしょうがないですね」「猫様見ながら入れるなら我慢できます」「良かった。フタの隙間から首だけ出して入浴してるの、ワイだけじゃ無かったんだ」「うちもこんな感じ(笑)」「足湯しかできねぇ…」などのコメントが寄せられ、8.5万件の「いいね」がつくなど大きな反響が(2024年12月17日時点)。
話題になった投稿について、飼い主さんに話を聞きました。
今の家に住むようになってから見られるようになった行動
「お風呂のフタの上に乗る」というこいもちゃんの行動は、今の家に引っ越してから見られるようになったそう。
飼い主さんによれば、「前に住んでいた家はお風呂のフタがなく、またお風呂場は寒かった」といい、洗面所とお風呂場は猫たちが寄りつく場所ではなかったのだとか。
しかし、今の家に住むようになってから、こいもちゃんは「お湯が張っているときのフタの上があたたかい」ということに気づいてしまったそう。それ以降は、涼しい季節になるとフタの上に乗りたくて、高頻度で飼い主さんたちのお風呂の出待ちをしているといいます。
こいもちゃんがお風呂のフタの上に乗るのは、飼い主さんがそばにいて確認できる状況のときのみだそう。用意してもらった敷きタオルの上に乗って、まったりとした時間を過ごしているようです。
冒頭で紹介した写真は、飼い主さんがお風呂に入る直前に撮ったもの。撮影当時の様子を、飼い主さんは次のように話しています。
飼い主さん:
「こいもがフタの上にいることは、先にお風呂から上がった家族から聞いていたので知っていました。フタの上で寝ているのはいつものことですが、あの光景を見たときは『ど真ん中かよ〜』と(笑)
試しにどれくらいフタが開くかやってみたところ、飼い主が入るスペースがあまりにもなくて、思わず写真を撮りました」
その後、対策を考えるも……
お風呂のフタのど真ん中でくつろいでいたこいもちゃんですが、飼い主さんは「はじめからフタの上に置く敷きタオルをもっと端に寄せておけばいいのでは」と気づいたそう。
後日実践したところ、飼い主さんが入るスペースが十分に確保できたのだとか。
しかし、もう1匹の愛猫・サバシくんが“援軍”にくることまでは考えていなかったという飼い主さん。
別の日の投稿では、2匹にフタの上を占拠されてしまい、またもや飼い主さんの入るスペースがなくなってしまった光景が写っていました(笑)
一連の投稿は、Xで大きな話題になりました。飼い主さんは反響を受けて、「毎年コスっているネタなのに、まだこんなに『いいね』をいただけるとは嬉しい限りです。これからも“猫見風呂”の応援をよろしくお願いします」とコメントしています。
写真提供・取材協力/
@koimo77さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。