猫が好き
UP DATE
抱っこされて、あどけない表情を見せる保護子猫→3年後、「美しい白黒ハチワレ猫」へと成長した姿にほっこり!

飼い主さんによると、写真はおとちゃんをお迎えした日に撮ったものだそう。長時間の移動を経てようやく家に着き、おとちゃんとともに一息ついたときの様子だそうです。おとちゃんのあどけない表情がなんとも可愛らしいですね!
おとちゃんは保護猫だったそうですが、どのような経緯で家族にお迎えしたのでしょうか。
新たに猫を迎えようと考えていたときに、保護されたおとちゃんたちのことを知った

“白黒ハチワレ猫”のまるもちゃんのあまりの可愛さに、飼い主さんはこんな思いを抱くようになったそうです。
「次にお迎えするコも、まるもと同じ白黒ハチワレ猫がいいなと考えていました。そんなときに、X(旧Twitter)のタイムラインで流れてきた『双子の白黒ハチワレの子猫を保護した』という投稿を目にしたんです。
保護してくださった方は単身赴任中で飼うことができないとのことで、代わりに保護施設の方が里親を探していたようです。その施設の方が投稿していた子猫の写真を見た瞬間、まさに一目惚れでした」

飼い主さんは家族と相談し、2匹一緒にお迎えすることを決意。お迎えが決まってからの数週間はボランティアの方が2匹のお世話をしてくれて、その後2匹が飼い主さんの家にやってきたのでした。

「2匹のお世話をしてくれたボランティアの方から、2匹の日々の様子を写真や動画で送っていただいていました。画面越しではなく、実際に2匹に触れることができたときは感動し、いろいろな方が関わってくださって繋いだ命だからこそ、責任も強く感じていました。
でも、とにかく元気な状態で2匹一緒に我が家に来てくれたことに、ホッとした気持ちが大きかったです」
3才になったおとちゃんは、どんなコに成長した?



「切り替えの早さは『かっこいい!』と憧れちゃいます」と、飼い主さんはおとちゃんの魅力を話します。

「3匹の中で、唯一ちゃんと“猫っぽく”成長しているなと感じています。クセの強い同居猫たちに混ざっていても存在をかき消されない“美しさ”が一番の魅力といえます。
また、クールで人見知りなところがあるおとですが、自分の意思で飼い主の膝に乗ってきたり、顔を近づけてくれたりすることも。そんなときには、『おとに信頼されているんだな』と感じて嬉しくなります」
おとちゃんとの出会いを振り返り、今思うことは

「ただこちらを見ていたり、床にコロコロと無防備に転がっていたり、お水を飲むときに水じゃなくて隣にいる猫の頭をなめていたり——見る人すべてをメロメロにし、笑顔にするのはもはや才能だと思います。そんなおとと出会い、“才能の塊”を両手に抱いたあの日から、私の人生は確実に豊かになりました。
おとを見ながら、『自分の直感と選択が正しかったと証明してくれてありがとう』と思う毎日です。そして願わくば、おとも同じように思ってくれていたら最高に嬉しいですね」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年1月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE