「4kgが何度も落ちてきます」生後2カ月で迎えた子猫→8カ月後の遊ぶ姿に6.1万人が「いいね」する

「人の上に4kgが何度も落ちてきます」というコメントが添えられた投稿。

そこには、X（旧Twitter）ユーザー@tsunacha27さんの愛猫・つなくん（取材当時11カ月）がジャンプする写真が添えられていました。

飼い主さんによると、ベッドに寝転んでいるときに布団の中で少し体を動かすと、そこに向かってドスンドスンと飛び乗ってくるのだとか。つなくんは、まるで獲物を捕まえる練習をするかのように、続けてジャンプをするといいます。

体重の増加とともに『ぐえー！』となる

飼い主さん：
「子猫の頃はかわいかったのですが、今は体重も増えて苦しいので手加減してほしいところではあります。『ぐえー！』というふうになりますが、かわいいので許さざるを得ません（笑）

朝、目が覚めると私の首の上に横たわって寝ていることがあります。苦しさで起きますが、同時にかわいいかつ温かくて、幸せな気持ちになれます」

飼い主さんがSNSにこの様子を投稿すると、6.1万人が「いいね」を押すほど話題になりました（2025年4月22日時点）。

飛びつくのは、ゴハンよりも遊び好きな性格だから？

つなくんが飛びつく理由について、飼い主さんにお話をお聞きしました。

飼い主さん：
「ベッドの中で体を動かすと、『布団の下に獲物か！？』と目がキラキラするようです。人の手や足にかみつくことはないのですが、見え隠れしているものに飛びつくクセがあるようです」

そして、飛びついてくるときのつなくんには、「かまってほしい」という期待があるのだとか。

飼い主さん：
「飼い主と遊ぶことがゴハンを食べるよりも好きです。テレビを見ているときは画面の前に座り、ベッドに寝ているときは上にのり、携帯電話を触っているときは隣におもちゃを持ってくるなどして、常に“かまってちゃん”な行動をします」

じつは保護猫だったつなくん

そんなとっても甘えん坊に育ったつなくん。じつは元保護猫でした。

飼い主さん：
「出会いのきっかけは、保護猫活動者さんのSNSによる里親募集の投稿です。実際に会いに行きました。まだ生後2カ月の子猫でしたが、ほかの兄弟はお昼寝をしているのに、1匹だけ走り回っている姿を見て『元気だな～』と笑顔になれました」

飼い主さんにつなくんへの思いを伺うと、次のように教えてくださいました。

飼い主さん：
「本当に甘えん坊さんで、私が頭をなでるだけでグルグルと喉を鳴らします。少しだけ離れると追いかけてくる姿は、見ているだけでかわいくてしかたがありません。

家族であり、わが子のような存在です。ずっと健康で幸せに過ごしてほしいです」

つなくんのことが大好きな飼い主さんは、ジャンプの衝撃にも幸せを感じていることがわかりました。

写真提供・取材協力／@tsunacha27さん／X（旧Twitter）
取材・文／小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年4月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。