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保護して1日目なのに人懐っこすぎる子猫→4才の現在、「オッドアイとモフモフボディ」が魅力的なコに成長!

この写真は、飼い主さんが生後推定3カ月のコハクちゃんを保護して1日目に撮ったものだそう。飼い主さんの膝の上でリラックスしている様子が写っています。

飼い主さん:
「保護してすぐに、わけもわからずお水をあげました。少し飲んだ後、じっと座って動かなくなってしまったので、『もしかして寒いのかも。温めなきゃ』と思い膝の上に乗せました。
喉をごろごろ鳴らしながら私の手をかじって遊んで、そのまま寝てしまったんです」
コハクちゃんとの出会い

すると、玄関の前に小さな子猫がポツンと座っており、飼い主さんのほうを見ながら鳴いていたのだとか。このコが、コハクちゃんでした。
「体が少し薄汚れていましたがお外の猫だとは思わなかったので、『外に出て帰れなくなっちゃったんだ』と思い、窓が開いてる家がないか、探してる人がいないか確認しながら歩き回りました。
おとなしく抱っこされてる顔を見てほっとくこともできなかったので、とりあえず家に入れてお水をあげたんです」

出会ったばかりなのに、飼い主さんに心を開いてくれた様子のコハクちゃん。飼い主さんは当時について、こう振り返っています。
「柔らかくてふわふわで、なんてキレイな目の色なんだろうと思いながらコハクちゃんを保護し、オッドアイについて携帯で調べていました。それと同時に、『なんでこんな小さなコが、いつから外にいたんだろう。不安だっただろうな。寒かっただろうな。お腹空いてないかな』とか考えていたら、泣けてきてしまって。
コハクちゃんは寝ていましたが、ちゃんと息をしているかずっと確認していました」

里親を探すことを考えるも、日を追うごとに飼い主さんの心境に変化が。「私が幸せにしてあげよう」という気持ちが強くなり、コハクちゃんを正式に家族にお迎えすることを決めたのだそうです。
コハクちゃんは4才に! どんなコに成長した?


飼い主さん:
「コハクちゃんの一番の魅力は、きれいなオッドアイです。子猫のころはオレンジっぽかった目が今では黄色になって、大きくなった気がします。昼と夜で見え方も表情も全然違うコになるんです。見惚れてしまいます。
また、子猫のときは短毛だったのに、どんどん長毛になっていてびっくりしました。フワフワ、サラサラで、すごく触り心地がいいです」

また、大きくなってからはゴハンの好き嫌いが出てきたというコハクちゃん。「昨日まで食べていたゴハンでも急に食べなくなり何を食べてくれるかわからないので、毎食数種類のゴハンを用意しています」と、飼い主さんは試行錯誤しているようです。
一緒に暮らすルイくんとは「適度な距離感」で過ごしている


「私の人生で最大の幸運はコハクちゃんに出会えたこと」

飼い主さん:
「オッドアイは“幸運の使者”と言われているそうですが、私の人生で最大の幸運はコハクちゃんに出会えたことだと思います。
これまで大きな病気や怪我をすることなく過ごしてきたので、これからも元気に楽しく幸せに暮らしてほしいです」
取材・文/凛香
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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