猫を飼う機会になかなか恵まれなかった夫婦がようやくお迎えした2匹の保護子猫→体が大きく成長し、9才の誕生日を一緒に迎えた姿にほっこり！

2匹の保護子猫の成長ビフォーアフターにほっこり！

段ボール箱の中にいる2匹の子猫 — 生後約3週間の百太くん（写真左）と牛太郎くん（写真右）

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@gyu_momo_3さんの愛猫・百太くん（写真左／取材時9才）と牛太郎くん（写真右／取材時9才）。こちらは、お迎え当日の生後約3週間の百太くんと牛太郎くんを撮影した一枚です。

この日、保護主さんのところへお迎えに行った飼い主さん夫婦は、家に帰ってきた直後にこの写真を撮影したそうです。

お迎えから9年の時が流れ、百太くんと牛太郎くんはどのような姿に成長したのでしょうか。

百太くんと牛太郎くんは9才に　どんなコに成長した？

こちらは、9才の誕生日の直前に撮影された百太くんと牛太郎くんの写真です。1枚目とは見違えるほど体が大きくなり、2匹ともおとなっぽい顔つきの立派な成猫になっていますね。

2枚の写真を見比べて思うことや感じることを飼い主さんに伺いました。

飼い主さん：
「体は大きく成長しましたが、僕たち夫婦にとっては一緒に連れて帰ってきたあの日の小さな2匹のままです。

小さいときは遠慮がちで甘え下手だった牛太郎も、ここ最近は甘えてきてくれるようになりました。2匹とも過保護に育ててきたので、成長と言われて思いつくのは体の大きさぐらいです（笑）」

百太くんと牛太郎くんとの出会い

ずっと夫婦2人暮らしで子供がいなかった飼い主さん夫婦は、以前から「猫を飼いたい」と話していたそうです。色々な保護猫のサイトに応募しても、共働きだという理由や、もう譲り先が決まったなどの理由で、ずっと断られ続けていたといいます。

飼い主さん：
「なかなかご縁がなかったところに、たまたま見つけた保護猫サイトに連絡しました。そこでも電話先で断られそうになったのですが、なんとか説得して迎え入れることになりました」

当初は、牛太郎くんだけを譲り受ける予定だったという飼い主さん。保護主さん宅で、ケージから出てきて飼い主さんの方へヨチヨチと歩いてくる牛太郎くんの後ろから、百太くんも一緒にヨチヨチと歩いてくるのを目にしたそうです。

飼い主さん：
「2匹を引き離すのも可哀想だと思い百太の譲り受け先の状況を伺うと、まだ決まっていないとのことだったので、一緒に連れて帰ることになりました。

猫を飼いたくてもなかなかご縁がなかったのが、2匹同時に迎え入れることができたことを考えると、このコたちに出会えたのは今思うと『運命だったのかな』と思っています」

百太くんと牛太郎くんへの現在の思い

百太くんと牛太郎くんと暮らし始めてから9年が経った飼い主さんに、どのようなときに2匹と一緒にいて幸せ・楽しいと感じるかを伺いました。

飼い主さん：
「楽しいときや辛いとき、悲しいときなど、どんなときもこのコたちがずっと一緒にいてくれたことが心の支えになっております。このコたちのごはんを準備しているときやトイレ掃除をしているときに、ふと「このコたちが生きている」と実感し、幸せに感じることがあります」

最後に、百太くんと牛太郎くんへの現在の思いについて、飼い主さんはこのように話していました。

飼い主さん：
「このコたちのためなら、どんな犠牲を払ってでもなんでもしてあげたいと思っております。これからも健康で、少しでも長く一緒に暮らしていけることを切に願っております」

写真提供・取材協力／@gyu_momo_3／X（旧Twitter）
取材・文／COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。