猫が好き
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SNSを通じて出会ったサイベリアンの子猫→1年かけて信頼関係を築いた今見せるヘソ天姿は“飼い主だけの特権”に
飼い主さん:
「もともと『猫を迎え入れるなら保護猫がいいね』と夫婦で話していて、インスタである保護猫団体の存在を知り、サイベリアンの里親募集の投稿を発見しました。そこですぐにメッセージのやり取りを始めたのですが、ほかの方が迎え入れる決断をされたとのことでいったん白紙に……。
しかしその数日後、同じ保護猫団体の方から『先日里親が決まったサイベリアンの兄弟がいますが、どうでしょう?』との連絡が入り、詳しくお話を聞いてみることにしたんです」
「保護団体の方のお話によると、その兄弟猫は猫カゼを引いていて療養中だったため、まだ里親募集の投稿をしていなかったとのこと。
それから改めて夫とよく話し合い、保護団体の方のご好意で事前にzoomで面談を行うことになりました。その際に、我が家の状況や飼育経験、譲渡に対する不安などを聞いていただき、里親になる決心がつきました」
お迎え直後のロカくんの様子は?
飼い主さん:
「ビビりな性格でありながら好奇心旺盛で、引き取った日の翌朝には、ケージをよじ登り『ここから出せー!』と主張していました」
「また、最初は私たちよりも初めての空間に興味津々といった様子で、当時のロカくんにとって、私たちは“ゴハンをくれる人”くらいの認識しかなかったと思います。それから1年ほどかけて信頼関係を築いていき、“同居人”くらいの認識にはなったかなと……」
ロカくんは現在1才半に
「初対面の人が近づいたら逃げて隠れてしまいますが、私たちの前では大胆におなかを出し、四肢を広げてくつろいでくれるので、この姿を見られるのは“飼い主だけの特権”だなあと感じています」
「偏食がなく、ゴハンをよく食べ、お水をゴクゴク飲み、毎日うんちをして……とってもいいコなのでお世話はしやすいと思います。暑い日も寒い日も、ロカくんには“のほほん”と過ごしてほしいですね」
取材・文/長谷部サチ
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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