愛猫が自ら飼い主さんの肩に乗ってきてくれたら嬉しいですよね♪ 憧れる飼い主さんも多い「肩ピョン」ですが、難易度も高め!
乗ってくれるコだと、こんなふうにママさんの洗い物の様子を肩に乗ってじーっと見ることもあるみたいです。
お皿洗いをするのも楽しくなっちゃうくらい、肩ピョンは嬉しいものなのです♡
「どうやったら愛猫が肩ピョンしてくれるようになるの?」と、知りたい人も多いと思います。
今回は、「ねこのきもち」(2017年12月号)で紹介されている「愛猫を肩に乗せる方法」を紹介します!
「指トントン」の合図で肩ピョンワザ
愛猫が高いところに乗っているときがチャンス♪ 猫のいる場所まで、飼い主さんはそーっと近づいてみてください。
そして、肩を指でトントンして、猫の気を引きましょう。ポイントは、猫が肩に乗りやすいように、猫との距離を少しずつ縮めていくこと。
猫の足元より、肩が少しだけ低くなるようにかがめば、ピョンっと乗ってきてくれるかも!
肩に乗っているときの猫の気持ち
本能的に高い場所が好きな猫にとっては、飼い主さんの肩の上も見晴らしのいい高い場所です。不安定だけれど、バランス感覚のよい猫は、体の揺れを楽しんでいるみたい♪
「乗り猫」成功の極意を伝授!
乗り猫成功の極意には、9つのポイントがあります。下記で取り上げることをぜひ覚えておいてくださいね!
①子猫のうちから乗り猫にするべし
体の小さな子猫のほうが、飼い主さんに乗りやすいもの。乗ったときに嫌なことがなければ、成猫になっても乗り続けるでしょう。
②人肌恋しい季節に挑戦するべし
猫は寒がりなので、暖を求めて飼い主さんに乗る猫もいます。徐々に寒くなる季節がチャンス!
③飼い主さんと猫、1対1で行なうべし
同居猫やほかの人が近くにいると、気が散ってしまう猫もいます。集中して行なうために、1対1でやるのがベター◎
④ともにリラックスして行なうべし
飼い主さんの「乗って」という念が強過ぎると、猫は察知して近付かなくなることもあります。人も猫もリラックスしているときに行ないましょう。
⑤猫から乗ってくるのをひたすら待つべし
飼い主さんが猫を抱き上げて、体に乗せるのはNG! 乗りたくなる環境をつくり、猫のほうから来るのを待ちましょう。
⑥イイコトがあるという印象を与えるべし
おやつ以外でも猫が好きな物を使い、上に乗るように誘導すると◎ たとえば、ブラッシング好きな猫ならひざの上でやったり、好きなおもちゃで誘導してもいいでしょう。
⑦さり気なくスキンシップに持ち込むべし
場所にもよりますが、猫に触れられる体勢のときは、そのままスキンシップに突入。顔や体をやさしくなでたり、お尻をトントンすると喜ぶでしょう。
⑧猫が乗っている間はジッとしているべし
もぞもぞと動くと猫は安心できず逃げてしまうので、猫が乗っているときは動かないよう心がけて。やむを得ず猫を下ろしたいときは、猫ベッドなどにそっと移動しましょうね。
⑨猫が覚えるまで何度も繰り返すべし
何度か繰り返すことで、人に乗ることが習慣になります。毎日でなくてもいいので繰り返しましょう。
以上の9つのコツを踏まえて、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
参考/「ねこのきもち」2017年12月号『人肌恋しいこの季節が狙い目 愛猫を“のり猫”にしたい!』
(監修:東京都港区に猫専門病院「Tokyo Cat Specialists」を開院 山本宗伸先生)
参照/YouTube(野良子猫ろく どうしても皿洗いが見たいんです Shoulder Cat)
https://www.youtube.com/watch?v=Dpxo9Kd4YGE&t=44s
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/Honoka