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明日の命も危なそうだった野良の子猫と家族に→6年後の「立派に成長した姿」にグッとくる!
1枚目の写真は、つくねちゃんをお迎えして6日目に撮影したものだそう。撮影当時のつくねちゃんは、推定生後1カ月ほどの小さな子猫でした。飼い主さんによると、つくねちゃんは保護猫だったといい、出会いのエピソードをこう話しています。
「お隣さんの倉庫に住み着いていた野良猫が子猫を生んでしまい、飼いきれなくなったとのことで、お隣さんから子猫のつくねを預けられました。
当時の私は先代猫を看取った直後だったこともあり、新たに猫を迎えるか悩んでいたので、里親募集に出すことになったとき用の写真として撮影したものです。ごはんを食べたあとの一番おとなしい瞬間でしたね」
6年後のつくねちゃんは
出会った頃は「明日の命も危なそうな幼い子猫」だったというつくねちゃんですが、飼い主さんの献身的なお世話で健やかに成長。今ではすっかり体が大きくなり毛もツヤツヤで、つくねちゃんが立派な成猫になったことが写真から見て取れますね。
「私は人生の9割を猫と暮らしてきましたが、つくねが個性的すぎてカメラを構える機会がとても多いです。
私が知らないだけかと思い、Xに日常風景として写真を投稿したら思わぬ反響をいただくこともあり、『猫あるあるじゃなかったんだ……』と驚くこともあります」
つくねちゃんと暮らすなかで今思うことは
「先代猫を看取った直後だったこと、明日の命も危なそうな幼い子猫だったこと、子猫を育てるのが初めてだったことなど、さまざまな心労と寝不足が重なり、つくねをお迎えした当時の私の胃と肌はボロボロでした。
ミルク時代から育てたのに、つくねはひとりでいることを好んでいるので、正直なところ約7年間一緒にいても『猫と暮らしてる実感』が薄いですね……」
「つくねが寿命を全うするまでに、今よりも距離が縮まるのかはわかりませんが、それはそれで仕方がないかなと。つくねにはせめて、楽しい思い出ができるまで長生きしてほしいです。私としては、『一緒に逝こうな~!』の気持ちです」
飼い主さんのXの投稿を見ていると、つくねちゃんが安心できる環境で幸せに暮らしていることがわかります。これからも飼い主さんのもとで、のびのびと暮らしていってほしいですね。
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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