猫が好き
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大好きな息子さんと5カ月ぶりの再会! 「想像とは少し違った猫の反応」が微笑ましい
愛猫・ハルくん(撮影時3才/マンチカン)は家族の中で息子さんに一番懐いており、飼い主さんは「ハルがどのような反応をするのか」と、ふたりの久々の再会を楽しみにしていたといいます。
その瞬間を「映像に残そう」と、まずは飼い主さんが静かに家に入ることに。息子さんには玄関でスマホのカメラを準備して待機してもらい、飼い主さんは無言でそーっとリビングのドアを開けたのだとか。
すると、ハルくんはドアの隙間から顔をのぞかせて出迎えてくれたのですが、このときのハルくんはまだ息子さんの存在に気づいていない様子です。
「普段の私は、リビングのドアを開ける前に『ハル』と名前を呼んだり何かしら声を出すのに、このときはドアを開けたあとも口パクだったので、ハルはいつもと違う飼い主の帰宅に戸惑っている様子でした。
ハルは私のほうを見て、『どしたの?』と不思議そうな顔をしています。息子がいる玄関のほうに気づいてほしくて指差しをするも、ハルは私の指そのものが気になってしまい、息子に気づきませんでした」
ついに、息子さんの存在に気づいた!
すると、ハルくんはようやく玄関のほうに視線を向けて、玄関に大好きな息子さんがいることに気づいたのでした。
![息子さんのもとに向かうハルくん](https://img.benesse-cms.jp/pet-cat/item/image/normal/34b7594a-0a1b-4174-bfde-30bec6994a52.jpg?w=560&h=672&resize_type=cover&resize_mode=force)
想像とは少し違った再会だったようですが、飼い主さんはふたりの姿を見ていてとても微笑ましい気持ちになったようです。
「想像では『ドアを開けた瞬間、愛猫・ハルが息子を発見して喜んで駆けていく!』でしたが、ハルが息子に気づくまで、思いのほか時間がかかりました」
「実のところ、ハルは息子のことをちゃんと覚えているか不安だったのですが、ハルは気づいたあとはちゃんとまっすぐにトコトコと向かっていき、しゃがんで待っていた息子に前足をかけて顔を近づけていました。
すぐに寄って行ったので、『よかった、覚えてて』とホッとしました」
ツンデレなハルくんとの暮らしは、幸せを感じる瞬間がたくさん!
ハルくんは適度な距離感で甘えるのを好むようで、日常ではこんな姿が見られるそうです。
「平日に仕事から帰宅すると、ハルはすぐに寄ってきて飼い主の足にサラッと体をつけます。そしてゴロンと転がり、『トントン』をせがむんです。
留守番のあとのハルのケアは、トントンすることがルーティン。これは家族全員共通で、ハルはみんなにせがみます。一日のうちに何度もいきなりゴロンとしては、トントンをリクエストしてきます。
しかし、ずっとトントンされたいかというとそうではなく、ハルが起き上がったら『もうやめていい』のサイン。数分トントンされればよいみたいです。
ベッタリくっつきすぎは嫌だけれど、ほどほどに触れられている距離感を好むみたいですね」
ハルくんと暮らすなかで飼い主さんはどのようなことを感じているのか、今の心境をこのように話しています。
「ハルを抱っこしたりなでていたり、“猫吸い”したりすると幸福感が増します。視界に入るだけで、幸せな気持ちにさせてくれます。
犬を飼っていた頃の私は、犬の毛の中に顔を埋めたいとは思ったことはありませんでしたが、ハルには『ずっと猫吸いしていたい』と思います。時間とハルが許すならずっと触れていたい。
もちろん犬も大好きで犬と暮らしていたときも幸せでしたが、ハルと暮らすなかでまた違った魅力を日々感じています。
私にとってハルは家族であり、なにものにも代え難い大事な存在です」
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