猫が好き
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コマオー、僕に発見される!猫生活スタート! ~古坂大魔王とコマオーの猫コラム#3~
今回からは僕が自由に語ってイイという事で、じゃあ最初は何にしようかなと考えたんですが、まずはやっぱりコマオーとの出会いを語っちゃおうかなと思います!
前にもチョロっと出たかもしれませんが、写真も見てやってください!!
コマオーとの出会い
これは忘れません。なぜなら震災があったから。
あの時、お笑いは自粛ムードでしたから、僕としては仕事がなく独りぼっちで寂しくなってしまったんですよね。
元々猫が好きで、幼少の頃は実家の近所にいたノラ猫を飼いならしていたほど。
そろそろ「ニャンコと暮らしたいな…」なんて呟いたりしていました。
そうしたら、皆さんご存知の猫大臣・爆笑問題の田中さんが「知り合いの動物病院に子猫が沢山いるみたい!」と。
よっ、さすが猫大臣!!
黒猫がいいかな~なんて話していたら、黒猫がいるってことで、早速大臣と見に行きました。
いや~本当にかわいかった!! ほら、黒猫もかわいい!!
だけどお目当ての黒猫はチビ過ぎて、やむなく断念。
ボク「な、なんとっ!!! こんな子を捨てる奴がいるのかぁぁぁあ!!」
大臣も表情を失っています。
その病院には拾われた猫たちが、施設に連れていかれる前の検査のために集まっていたようです。
そのことにはショックを受けましたが、こうしてコマオーに出会えた運命に感謝!
大臣もこのかわいさに同意!
ということで、この子に即決したんですね~!
いや~ちっちゃいお腹がたまりません!
今もかわいいけど、当時のコマオーはハチャメチャ可愛いのです!
そんなこんなでうちに来たコマオー。
僕もコマオーも少しずつ共同生活に慣れていったんだけど、当時は余震が何度も続き、その度に鳴るケータイの警報にコマオーがビビっちゃって、コマオーと一緒に、身を寄せ合ってましたね。
そんな時期を一緒に過ごしたことで、僕にとってコマオーはもう癒しを通り越して、「うるおい」になったんですよね。
とまあ、こうして僕とコマオーの生活が始まったわけです。
コマオー、うちに来てくれて、「コマオー!」(韓国語でありがとうの意味)
だけど、猫と一緒に暮らすということは責任も生まれるということ。
その責任を真面目に楽しみながら、僕とコマオーは楽しく暮らしています!
次回は、「コマオーの名前」について語りたいと思います。
ではまた!
1973年生まれ。青森県出身。お笑い芸人、プロデューサー。大ヒットしたピコ太郎のプロデューサーでもある。
Twitter: @kosaka_daimaou
『ピコ太郎のつくりかた』(幻冬舎 News Picks Book)
編集者:箕輪厚介 (幻冬舎)
YouTube再生回数数億回。
世界一有名な日本人エンターテイナーのピコ太郎をプロデューサーした古坂大魔王による
世界でバズるコンテンツと愛される人間関係のつくりかた。
編集/馬場愛子(ライター)
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