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猫のゴロゴロ音はどうして鳴るの?「最近聞かない」は大丈夫?
ゴロゴロ音の仕組みや鳴る理由を知り、猫との仲を深めたいですね。また、飼い猫がゴロゴロ音を鳴らさず心配な場合は、理由を知ることで不安を解消しましょう!
ゴロゴロ音はどこから鳴っているの?
【わかっていること】
・猫の鳴き声とゴロゴロ音の周波数を比べると、全く異なっている
・猫はゴロゴロ音を出しながら鳴くことができる
・空気を吸いながらでも、ゴロゴロ音は発生している
現在では、猫のゴロゴロ音は「鳴き声を作る声帯とは異なる部位で鳴っているのでは?」という説が有力視されています。
ゴロゴロ音はなぜ鳴るの?
また、生まれたての子猫はまだ目が見えないため、授乳をするときに母猫がゴロゴロ音で振動を起こし、自分が近くにいることを伝えているようです。
子猫の時代の名残で、猫は成長してからも気持ちを表現するとき、ゴロゴロ音を鳴らすようです。
飼い猫が近くでゴロゴロ音を鳴らすときは、飼い主さんに何かを要求しているのかもしれませんよ。
ゴロゴロ音は猫のどんな気持ちをあらわしている?
一般的な低いゴロゴロ音は25ヘルツの低周波で、リラックスしているときや、幸せな気持ちのとき、また、飼い主に甘えているときに鳴るようです。
ピンチや苦しいときには、いつもより低くゴロゴロと鳴らします。
いつもより高めのゴロゴロ音は220ヘルツ~520ヘルツの周波数で、何かを要求するときに鳴らすようです。
このゴロゴロ音は、人間の赤ちゃんの泣き声と周波数が似ているため、飼い主にとっては緊急性を感じることもあるようです。
ゴロゴロ音を鳴らさなくなった理由は?
<鳴らさなくなった理由>
・子猫から大人に成長した
・去勢や避妊手術をした
飼い猫の成長だと思うと、不安も解消されますね。
親離れし、子猫から大人の猫に立派に成長した証です。
また、ゴロゴロ音が小さくて聞き取れなかったという場合もあります。
耳を澄まして聞いてみると、かすかに小さくゴロゴロと鳴っているかもしれませんよ。
文/nishiyuka
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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