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猫の意外な判断力に驚き!猫飼いさんあるあるエピソード

愛猫の高い能力に、驚かされたことはありませんか? 雑誌「ねこのきもち」には、読者の飼い主さんから、猫の能力に関するさまざまなエピソードが寄せられています。
そこで今回は、猫の「判断力」にまるわる“あるあるエピソード”をいくつかご紹介! 猫の判断力にまつわるマメ知識も解説しますよ。

車の音で飼い主さんの帰宅がわかる!

ミヌエットのダリくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
まずご紹介するのは、岐阜県Hさんの体験談。

愛猫の福くんは、Hさんやお母さんの乗っている車のエンジン音が聞こえると、玄関まで出迎えにきてくれるといいます。宅配便やご近所の方の車の音では、玄関まで行かないそうで、家族の車のエンジン音にのみ反応するのだとか。

車だけでなく、何かしらの音を聞きつけて、家の扉を開けたら猫が待っていてくれた、という経験がある飼い主さんも多いのではないでしょうか。

猫はいつものパターンを自然に学習している!

猫は飼い主さんと一緒に生活していると、自然とそのパターンを学習していきます。ときにはHさんのエピソードのように、車のエンジン音という手がかりから、飼い主さんという答えを推理して導き出すことも。

なお、このような学習や推理をもとに、猫は自分が有益になるように判断して行動するとも考えられています。

飼い主さんが出かける気配がわかる

マンチカンのたびくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
続いてご紹介するのは、大阪府のYさんが経験した、愛猫のアルバくんの出かける前のエピソードです。

いつもYさんの近くにいるというアルバくんですが、Yさんが「出かけるから待っててね」と声をかけたり、出かける準備で忙しくしていたりすると、かまってもらえないとわかるのか、フラッといなくなりいつも寝ている場所へ行くのだそう。

このように仕事に行く前などは、不思議と猫がお留守番モードに切り替わるという話は、猫飼いさんの中ではあるあるですよね。

五感をフル活用して判断する

猫は五感をフル活用して、判断や推理をするときの材料を集めています。
視覚や聴覚、嗅覚などを使って飼い主さんの飼い主さんの生活パターンも理解するようになり、出かける時間や帰る時間なども学習していくのだとか。

家族によって対応を変える

茶トラのジンくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
最後にご紹介するのは、神奈川県のHさんのエピソード。愛猫のくるみちゃんは、家族によってコミュニケーションの反応が違うのだそうです。

クルミちゃんは、Hさんがなでると気持ちよさそうにしますが、Hさんのお母さんがなでようとすると嫌がり、ときにすごい勢いで噛み付いてしまうのだとか。ちなみに、弟さんにはベタベタ、お父さんは近寄るだけで噛まれてしまうといいます。

家族内でも猫からの対応が違うこのお話、我が家もそうだな、と思い当たる飼い主さんも少なくないのでは?

判断する力は2~3週齢から身につく

猫は日々学習していく中で、いつもゴハンをくれる人や遊んでくれる人なども把握していきます。
このような判断のもととなる五感は、猫の場合2~3週齢でつくられるといわれていて、判断力もそのころから徐々につちかわれていくようです。
猫の判断力の高さがわかる、これらの“猫あるあるエピソード”。こういった猫の優れた能力は、猫の魅力のひとつでもあります。これからも猫と親密なコミュニケーションを重ねて、さまざまな“猫あるある”を見つけていってくださいね。
参考/「ねこのきもち」2017年1月号『飽きっぽく、忘れっぽく、気ままに見えても… 猫にも集中力 記憶力 判断力ってあるみたい!』(監修:京都大学大学院文学研究科教授 藤田和生先生)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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