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どんな気分?猫を飼うときに知っておきたい定番しぐさ5選

かわいいしぐさや、飼い主さんをちょっぴり困らせるしぐさなど、目が離せない猫の行動。しぐさの意味を知ることで、猫とのコミュニケーションももっとスムーズになるはずです! 今回は、猫を飼うときに知っておきたい「定番」ともいえる猫のしぐさを5つご紹介します。

元気いっぱい、やる気満々!?「がりがり」

スコティッシュフォールド 定春
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
大切な体のメンテナンスの1つである爪とぎ。もともと狩猟動物である猫は、狩りで獲物を捕らえるために、前足の爪をといで古い爪をはがし、爪を尖らせる必要がありました。

「がりがり」には爪痕を残して縄張りを主張するマーキングの意味や、嬉しいという喜びの気持ちが込められています。

寝起きや遊ぶ前に「がりがり」する場合は、活動前の景気づけといった意味合いになります。

安心と信頼のしるし「くねくね」

メインクーン Vくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫がお腹をみせるのは、安心していて、警戒心がなく、リラックスしているとき。

飼い主さんやほかの猫のそばで「くねくね」しているのは、その相手に対して警戒心がなく、「遊んでー」というおねだりの気持ちを伝えているのだそう。

「くねくね」は、猫からの「安心してるよ」、「信頼してるよ」というメッセージや友好のサインなのです♪

強い興味と感心を表す「くんくん」

MIX そらちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
人よりも格段に優れた嗅覚をもつ猫。その嗅覚を使って、さまざまな情報を収集し、記憶し、物事を判断しています。

食べ物も猫には見た目よりニオイが大事! ニオイでその食べ物が安全かどうかを判断し、食べているのです。ニオイは人やモノに近づかなければわからないため、ニオイをかぎたい対象に強い興味や関心があることを示しています。

この「くんくん」は、危険のなさそうな未知のモノや、飼い主さんの指、ほかの猫のおしりなど、親しい仲間を確認するときに見られます。

興奮と高揚の「けりけり」

メインクーン 絆音ちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫キックとも呼ばれる「けりけり」は、狩りの1つの手段。猫は捉えた獲物がまだ暴れている場合、前足で押さえて後ろ足で蹴ることで、ダメージを与えています。

遊んでいるおもちゃを獲物のように感じ、おもちゃを捕まえると、興奮して高揚している状態になり、狩猟の手段である「けりけり」をしてしまうそうです。

嬉しい!甘えたい!「ごろごろ」

キジトラ ひめちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
「ごろごろ」は、子猫が母猫のおっぱいを飲んでいるときに「満足しているよ」という気持ちを伝えるために喉をならしているしぐさです。

成猫になってもその習性は残っており、おっぱいを飲んでいたときのような幸せな気分になると、喉をならすといわれています。母猫と同じような存在である飼い主さんに撫でられると、甘えたい気分になり、ごろごろと喉をならすそうです。
普段何気なく見ている猫のしぐさ1つをとっても、実はいろいろな意味が込められています。ちゃんと毎日しぐさを見ておくことで、ご自宅の猫ちゃんが飼い主さんに何を伝えたいかということも自然にわかってくるでしょう♪

愛猫とたくさんとコミュニケーションをとって、どんな気持ちでいるのかを想像してみてくださいね!
参考/「ねこのきもち」2019年1月別冊『ねこのしぐさ鳴き声辞典』(監修:ライター・エッセイスト 加藤由子さん)
文/Yumi
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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