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安楽死の選択も…と言われた姉が猫を前にして考えたこと【連載】交通事故にあった猫を拾いました#03

こんにちは。3匹の猫と1匹の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。
個人で犬や猫の保護活動をしている私ですが、ある一匹の野良猫と出会ったことで
私の人生は大きく変わりました。このお話は、そんな野良猫と、家族のお話。


車にはねられた一匹の猫。
回収されようとしていたその猫は、実はまだ生きて抵抗していて。
その現場を目撃した私の姉はとっさに「病院へ連れて行きます!」と声をかけました。

病院へ急いで駆けつけた姉親子

動物病院へ駆けつけると同時に慌ただしく診察が始まりました。
バタバタと動いていたはずの猫は動かず、ぐったりとされるがまま...

状態はかなり悪く、獣医師から告げられたのは

その事を告げられた姉。
ぐったりと動かないその猫をみて姉はその事を悟っていたようで・・・
それでも、どうしていいかわからない。
このまま楽にしてあげた方がこの子のためなのか、とも考えたようです。

『安楽死』と言われてしまった姉は

数十分前までその猫はもう死んでいるとみなされ、
市の職員さん達が回収しようとしていました。
ヒバサミと、大きなゴミ袋を持って。
その時、その猫は自分の力で必死に抵抗していた。
そんな猫に対してすぐ安楽死の選択をすることはできませんでした。
こんなとき、姉が相談する相手はただひとり...

どうしていいかわからず、悩む姉の頭に浮かんだのが

そうだ!妹に相談だ!
次回、やっと妹(私)登場します〜

持つべきものは家族よね

昔は仲悪い姉妹だったって噂よ

登場人物・登場犬猫

ねこのきもちWEB MAGAZINE連載「交通事故にあった猫を拾いました」
ねこのきもちWEB MAGAZINE連載「交通事故にあった猫を拾いました」
ねこのきもちWEB MAGAZINE連載「交通事故にあった猫を拾いました」

tamtam プロフィール

動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。

instagram:@tamtam__111
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