猫が好き
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先住犬の相棒を探すなかで出会った保護猫兄妹。家族に迎え「うちにきてくれてよかった」と思う日々

ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、2匹との出会いのエピソードや今の暮らしについて、飼い主さんにお話を伺いました。
先住犬・くまくんの相棒を探していたところ、保護猫兄妹との出会いが

当初、犬と猫のどちらを迎えようか悩んでいたけれど、「いつか猫とも暮らしてみたい」と思っていたことや、くまくんの性格を考慮し猫でも問題がなさそうだったことから、猫を迎える方向で探すことにしたと言います。

「初めて会ったときは、想像以上の小ささにびっくり。みんなとても可愛かったです! 最初は今まで猫を飼ったこともなかったので、もちろん1匹の予定でした。でも、保護主さんに『もし余裕があれば2匹迎え入れてみてはどうですか?』と言われて」

「だー子は保護時点で、すでに片目が潰れてしまっていました。『目が原因で里親さんが見つからず残っちゃったら可哀想だね』と夫と話し、思い切ってききちとだー子の2匹をお迎えすることにしたんです」
こうしてご家族は2匹を家族に迎えることを決め、犬と猫と暮らす新たな生活をスタートさせたのでした。
家族が増えて、より賑やかな日々に
飼い主さん:
「ききちは、たまにベッタリ甘えてくるときの顔が色っぽいんです。ききちが人間の男性だったら、『私振り回されてるかも!』と思ったり。だー子は、私にキャッチされるの前提で隙あれば飛びついてきます。なので、よくキャッチ&リリースを繰り返してます(笑)」
先住犬・くまくんも、ききちくんとだー子ちゃんのことが大好き!
また、お散歩が大好きなくまくんが、子猫たちのことが気になりすぎて数分で散歩を切り上げてきたときには、思わず笑ってしまったと言います。
2匹を溺愛するくまくんの姿も
飼い主さんには、今でも忘れられない出来事が
それは、2匹を家族に迎えてすぐのことでした。だー子ちゃんが体調を崩してしまい、緊急入院をしたのだそう。一時は命が危ない状態で、とても不安な日々を経験したのだそうです。
「だー子を動物病院に預けた帰り道、だー子の入っていないキャリーバッグを持って『生まれたばっかりなのに、うちに来たばっかりなのに。会えなくなっちゃうの!?』と、泣きながら帰ったのを覚えています。
でも思いが通じたのか、5日間の入院を経て、だー子は無事に回復してくれました。そのときのことを思うと、今のおてんば姿を見て本当に元気に育ってくれてよかったなと思います」
家の中が愛で溢れている
飼い主さんは2匹との出会いについて、このように思いを話します。
飼い主さん:
「夫は保護猫に少し抵抗があったようですが、2匹と出会い、すぐに可愛い子猫たちにメロメロになりました! 私より過保護です。今では『このコたちが来てくれてよかったね、2匹にして大正解だったね』とよく話しています」
「これからもくま隊長のもと、ききちとだー子の成長が楽しみです! ききちもだー子も家族になってくれてありがとう。くまもいつも2匹の子守をありがとう」
3匹と楽しくて幸せな日々を過ごしている飼い主さんご家族。素敵な日常の様子は、ぜひInstagramでもご覧ください。
取材・文/雨宮カイ
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