猫と暮らす
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見過ごしは危険!病気の可能性がある「猫の目ヤニ」の見分け方
今回は、危険度の高い猫の目ヤニの見分け方と、目ヤニが出る猫の代表的な病気についてご紹介します。
ホームケア? 動物病院で治療? 猫の目ヤニの見分け方
白っぽいor黒い少量の目ヤニの場合→自宅でケア
ケアする際は、ぬるま湯でぬらしたコットンを目頭に数秒押し当てて目ヤニをふやかし、目から離すようにやさしく拭き取ります。乾いたティッシュや手で取ると、目を傷つけてしまうおそれがあるので控えましょう。
色のついた目ヤニやドロッとした目ヤニの場合→動物病院へ
場合によっては、目ヤニが乾いて目が開かなくなったり、血の混じった赤い目ヤニが出たりすることも。これらの症状に気付いたら、なるべく早く動物病院を受診しましょう。
目ヤニの症状があらわれる代表的な猫の目の病気
①結膜炎
結膜炎になると、結膜が赤く腫れる・むくむ、目ヤニが大量に出る、涙が止まらないなどの症状が出ます。猫カゼなどのウイルス性の病気に伴ってかかることが多く、点眼薬で治療するほか、重度の場合は全身療法(注射)が必要になることも。
②角膜炎
ほかの猫とのケンカなどによる外傷が主な原因になるほか、猫カゼの影響で結膜炎と角膜炎を併発するケースもあります。
日頃から愛猫の目の様子をよくチェックして
文/Ru-Rie
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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