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猫の食卓を整えるポイント&フードの衛生的な保存方法【解説】

大切な愛猫のためにも、清潔で落ち着いて食事がとれる環境を整えてあげたいと思っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
今回は、猫の食卓を整えるためのポイントと、猫のフードを衛生的に保つための保存・収納について解説します。

猫の食卓を整えるときのポイント

アメリカンショートヘアのみーちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
住環境にもよりますが、猫の食卓をセッティングする場所は、キッチン近くが衛生的にもベターでしょう。すぐに食器を洗うことができるため、清潔に保ちやすくなります。
また、フード類の保管場所を決めておくことも大切。これによって常にどのくらいのストックがあるのか把握しやすくなり、購入するタイミングも分かりやすくなります。
なお、フードの収納はおやつと分別したうえで、取り出す頻度の高いものから手前に置いておくと、より便利に。

ドライフードの保存方法

ごはん待ちのロビンちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
続いて、開封したあとのフードを衛生的に保存する方法を確認していきましょう。
ドライフードの場合、空気に触れることで油脂が酸化したり、たんぱく質が微生物で腐敗したりして、色や味が変わってしまう変敗の状態に。変敗したフードを与えると、健康を害してしまうおそれがあるため、鮮度を保つことが大切です。
なお、冷蔵庫で保存すると、結露が発生してカビが生えやすくなるため、冷暗所での保存がベター。開封後は賞味期限に関わらず、1カ月程度で使い切るようにしましょう。

基本の手順は?

まずドライフードの小分けのパックの口は小さめに切り、数日分のフードを密閉容器に移しましょう。
小分けのパックは空気を抜き、テープなどで切り口をしっかりと留めてください。留めたあとは、そのままかパッケージ袋に入れて、密閉容器に保存しましょう。

ウェットフードの保存方法

ごはん待ちの藍太郎ちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
水分量が多いウェットフードは、酸化や腐敗が早く進みます。開封後は、残った分を電子レンジ対応の密閉容器などに移し、必ず冷蔵庫で保存してください。猫に与えるときは、そのままだと冷たすぎるため、与える前に冷蔵庫から出して常温に戻しましょう。電子レンジで数秒加熱し、人肌程度に温めてもOK。
開封後は1日で使い切るようにしましょう。
フードは災害時など万が一のときのためにもストックの管理が必要。そのためにも、使いやすく取り出しやすい収納が大切になってきます。今回ご紹介した内容も参考に、ご自宅の環境に合わせて、猫と飼い主さんにとって心地よい食卓を準備してあげてください。
参考/「ねこのきもち」2021年3月号『ステキ&清潔が簡単に叶う!生理収納のプロに教わる ねこ食卓の整え方』(監修:生理収納・照明アドバイザー 住宅収納スペシャリスト 伊東美佳代さん)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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