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愛猫の健康状態を知ろう!「健康なおしっこ」「病気が疑われるおしっこ」

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猫の健康状態を把握するために、排泄物は大切な判断材料のひとつになります。少しの変化に気づくためには、毎日のチェックが欠かせません。まずは健康状態のいいオシッコを知り、いいオシッコをしてもらうために環境を整えましょう。

健康状態のいいオシッコ

外を眺める猫
Danai Jetawattana/gettyimages

個体差はありますが、いいオシッコの目安を把握しておきましょう。


タイミングによって濃さの違いはありますが、一般的にはジャスミンティーのようなすんだ黄色。

量・回数
1日の目安は、体重1kgあたり22~33mlとされており、体重が4kgの場合は約100ml。ただし、日によって多少の増減があります。

ニオイ
猫のオシッコは濃縮されているため、人の尿と比べるとニオイが強く感じるものです。いつものニオイと違いがないかチェックしましょう。

様子
落ち着いた状態で、座って数秒で一気に排尿していれば大丈夫です。ソワソワしたり、ウロウロしたりする様子がないか確認しましょう。

病気が疑われるオシッコ

ソファーでくつろぐ猫
ramustagram/gettyimages

こんなオシッコや、オシッコをするときの様子が見られたら病気のサインかもしれません。


・キラキラした黄色
尿石症の可能性があります。キラキラと光っていたり、濁っていたりするのは、オシッコに結石が混じっているのかもしれません。
・オレンジ色
かぼちゃの煮汁のようなオレンジ色は、ビリルビンという成分が尿中に出ている可能性があります。肝臓機能が低下しているのかもしれません。
・赤色
オシッコが赤やピンク色なのは、血液の色です。膀胱炎や尿石症が原因となり、膀胱や尿道から出血している可能性が大きいです。すぐに動物病院を受診しましょう。
・透明に近い色
色もニオイもほとんどない水のようなオシッコは、多飲多尿になる慢性腎臓病や糖尿病かもしれません。

ニオイ
ニオイがいつもと違う場合は、細菌性の膀胱炎の可能性があり、あまりニオイがしない場合は、慢性腎臓病や糖尿病の可能性があります。いつもと違うと感じたら注意しましょう。

様子
トイレの中でうずくまったり、トイレに何度も出入りしたりする場合は、痛みや残尿感、違和感などがあるのかもしれません。膀胱炎や尿石症による尿道炎の可能性があるため、動物病院を受診しましょう。

量・回数
量が少なく回数が多い場合や、量が多い場合、どちらも早めの受診をおすすめします。量が少なく回数が多いのは膀胱炎や尿石症、量が多いのは慢性腎臓病や糖尿病の可能性があります。

いいオシッコをしてもらうためのお世話のポイント

ソファーで寝転ぶ猫
kaorinne/gettyimages

1.つねに新鮮なお水を用意しよう

猫の体には濃い尿をつくる仕組みが備わっていますが、濃くなりすぎてしまうと腎臓や膀胱、尿道などが病気にかかりやすくなります。そのため水分が不足しないよう、つねに新鮮なお水を用意してあげましょう。

2.快適なトイレ環境を整える

トイレにこだわりをもった猫が多いようです。気に入らないトイレや汚れているトイレではオシッコを我慢してしまうので、快適なトイレ環境を整えてあげましょう。

3.ストレスのない生活を送ろう

猫の膀胱炎の中で最も多い特発性膀胱炎は、ストレスと関係しているといわれています。嫌なことがなく、快適な環境が整っているかなどストレス要素がないか気を配りましょう。

4.日頃の観察、定期的な尿検査をしよう

猫のオシッコを直接見るのは難しいですが、トイレ砂の塊やペットシーツからいつも通りか確認しましょう。また、目には見えない変化に早く気付けるよう、定期的に尿検査を受けるのがおすすめです。

異変に気づいたら早めに動物病院を受診しましょう。その際は、排泄物そのものや、写真や動画を持があると診断の参考になるため、持参できる場合はするようにしましょう。

参考/「ねこのきもち」2021年5月号『目指せ!いいウンチいいオシッコ』(監修:聖母坂どうぶつ病院副院長 田草川佳実先生)
文/hare
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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