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猫は「おヒゲの持ち腐れ!?」猫のからだにまつわるざんねんな話4

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猫のからだは、生きていくため最適なかたちで進化してきた……はずなのですが、実は人より劣っている部分があったり、その機能を充分に活かせていないパーツがあったり。
今回は猫のからだのパーツにまつわる“ざんねん”なエピソードを、哺乳動物学者の今泉忠明先生に教えていただきました。

【目】猫には、夜空も青空も同じに見えている!?

MIXキジトラのたぬきちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

まんまるで大きな猫の瞳は、本来夜行性のため暗闇でもよく見えます。一方、色覚は乏しいため、人のように鮮やかに色が見えません。たとえば、青空は暗くくすんで見え、夜空は暗視カメラのように明るく見えるのだそう。美しいものや景色を見分けられないのは、もったいなくて“ざんねん”ですね。

【ヒゲ】猫は“おヒゲの持ち腐れ”!?

スコティッシュフォールドの実夕ちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫の顔まわり(鼻元やまゆげにあたる部分など)に生えているヒゲには、障害物を感知する機能があります。障害物までの距離を測り、自分がその場所を通れるか確認する役割があるのです。
しかし実際には、ヒゲが当たって入れないとわかっているのに、好奇心が勝って狭いところに入り込んでしまうことも。せっかくのヒゲの機能を活かせておらず“ざんねん”です。

【おなか】おなかのタプタプな肉は、ほぼ“お飾り”!?

マンチカンのもち麦くん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

とても柔らかくてタプタプしている、猫のおなか。歩くたびに揺れるのがチャーミングなこの部分は「ルーズスキン」と呼ばれています。腹部の内臓を守るためにあるとされていますが、“ルーズ”具合は猫によって個体差があり、実際のところ意味があるのかは怪しいのだそう。名前どおり、ただの「だらしない皮」だとしたら……ちょっと“ざんねん”かも。

【舌】猫はケーキのおいしさがわからない!?

MIXキジトラのココナッツくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

肉食動物である猫の舌は、肉のうまみ(=アミノ酸)と腐敗した味(=酸味)には敏感です。反対に鈍感なのが、甘み。そのため、たとえばショートケーキを食べたとしても、イチゴは酸っぱくて食べられず、砂糖の甘みではなく生クリームの脂肪分においしさを感じるだけだと考えられます。ケーキのおいしさがわからないとは……人からすると“ざんねん”です。

機能を活かせていなかったり、そもそもあまり意味がなかったり……猫のからだにはあまり知られていない不思議がまだまだたくさんあるようです。
ちょっとマヌケで“ざんねん”な部分も含めて、愛おしい存在であることは間違いないですね♪

参考/「ねこのきもち」2017年12月号『どうしてそうなった!? 不思議だけど愛おしい ざんねんな猫の生態』(監修:哺乳動物学者 「ねこの博物館」館長 日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
文/Ru-Rie
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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