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獣医師10人に聞いた 飼い主さんに「これだけはやって欲しい」3つのこと

獣医師から飼い主さんへの3つのお願いとは?

猫の健康を守るのは獣医師の仕事ですが、ふだんの猫の様子を知っている飼い主さんの協力なしには難しいことも。今回、『ねこのきもち』でおなじみの、獣医師10人にアンケートを実施し、飼い主さんにしてほしいことを聞いてみました。
幸せな子猫
NiseriN/gettyimages

獣医師からのお願い①】 異変があったらすぐに受診して

様子見せずにひとまず受診を

撮影/尾﨑たまき
日頃から愛猫の健康な状態を把握しておき、ふだんと違う行動が見られたり、ウンチやオシッコなど体から出たものに異変が見られたら、すぐに受診しましょう。事前に電話で愛猫の状態を伝えておくと、診察がスムーズに進むことも多いようです。

獣医師からのお願い②】 健康診断を受けて

年に1回は必ず検査を受けて

撮影/佐藤正之
猫は子猫や飼い始めのときにワクチン接種や不妊手術を終えると、その後しばらく受診する機会がありません。ですが、検査でしかわからない病気が早期発見できることも。年に1回は連れていき、検査項目は年齢で多少変わることがあるので、獣医師に相談を。

獣医師からのお願い③】 食事管理を徹底して

小袋を購入し、1週間単位で管理を

撮影/尾﨑たまき
酸化しやすいドライフードは1カ月前後で消費できる量を購入しましょう。また、食事量は食べムラがある猫もいるので、1週間単位で増減を確認するのがベター。食事量を正しく管理するためにも、毎回同じ量を与える、複数飼いの場合は1匹ずつの量を把握しておくことが大切です。

10名の獣医師からは日々の適切なお世話やこまめな受診などのお願いが多く寄せられ、改めて愛猫の健康管理の大切さを感じます。少しでも長く愛猫と一緒に過ごせるように日頃からできることを行っていきましょう。




参照/『ねこのきもち』2020年4月号「これだけはやってほしい 獣医師から飼い主さんへ3つのお願い」(獣医師 山本宗伸先生、田草川佳実先生、野矢雅彦先生、弓削田直子先生、重本仁先生、藤井仁美先生、若山正之先生、小林清佳先生、藤田桂一先生、村田香織先生監修)
文/Carrie-the-cat
撮影/尾崎たまき
※この記事で使用している写真は2020年4月号「これだけはやってほしい 獣医師から飼い主さんへ3つのお願い」に掲載されているものです。
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