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猫は1匹でも寂しくないの? 1匹飼いと複数飼い、それぞれのメリットデメリット

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猫の飼い主さんは、現在何匹の猫と暮らしている人が多いのでしょうか?

現在、何匹の猫と暮らしている?

ねこのきもちWEB MAGAZINE『猫の多頭飼いに関するアンケートvol.01』 400件の回答
ねこのきもちWEB MAGAZINE『猫の多頭飼いに関するアンケートvol.01』 400件の回答

今回ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん400名に「現在、何匹の猫と暮らしているか」アンケート調査を行ないました。

すると、もっとも多かったのが「2匹(41%)」で、次いで「1匹(35%)」という結果に。割合としては少数でしたが、3匹、4匹以上の猫を飼っている飼い主さんもいるようでした。

猫は1匹だけで暮らしていても寂しくないの?

見つめる猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

「猫は1匹でも寂しくないの?」と感じる飼い主さんもいるでしょう。実際には、猫にとっては1匹で行動するのが自然なため、1匹で飼われているから寂しい、不安になるということはないのだそうです。

野生で暮らす猫は、生後5~6カ月になると徐々に母猫やきょうだい猫から離れて、基本的には1匹で行動するようになります。ほかの猫が近くにいてもいいけれど、1匹だけでも不都合はないのだといいます。

複数飼いだった猫が1匹飼いになると、不安になることも…

ただし、長らく複数の猫と暮らしてきた猫が急に1匹飼いになった場合には、不安になる可能性も。1匹だからというより、「いつもと違う」と感じることで不安になるようです。

「生活面」で比較! 猫の1匹飼い、複数飼いのメリット・デメリット

見つめる猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

これまで1匹飼いしか経験のない飼い主さんにとっては、複数の猫たちとの生活は、想像しにくい面もあるでしょう。

猫を1匹で飼うこと、複数で飼うことには、どのようなメリット・デメリットがあるのか——まずは、「猫の生活面」について見ていきましょう。

<1匹飼いのメリットは?>

  • 気楽に自分のペースで過ごせる
  • 食事、排泄、休息にまつわるストレスが少ない

<1匹飼いのデメリットは?>

  • 刺激が少ないと退屈することも
  • 遊び足りないと運動不足になることも

<複数飼いで、猫同士の相性がよいときのメリットは?>

  • 猫同士で遊べる
  • 一緒に過ごす仲間がいる
  • ほかの猫の存在が刺激になる

<複数飼いで、猫同士の相性が悪い場合の困りごとは?>

  • 場所やフードの取り合いでケンカすることも
  • マーキングが激しくなることも
  • ほかの猫の存在がストレスになることも

猫の複数飼いは、猫同士の相性のよさがポイント

テントに入る猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫にとって、「同じスペース内にいるほかの猫」は、ある程度の緊張感をもたらす存在に。それでも相性がよければ、一緒に遊んだり寝たりと、仲よく過ごせます。

しかし、猫同士の相性が悪いと、大きなストレスの原因に。その点、1匹だけで暮らす猫はとても気楽。ほかの猫による緊張感にさらされることなく、自分のペースで過ごせるのが、1匹飼いの一番のメリットでしょう。

1匹飼いの場合は刺激不足に… 飼い主さんが工夫をしてあげよう!

一方で、1匹飼いのデメリットは刺激が少ないことなので、飼い主さんが意識的に遊びを工夫してあげましょう。 とくに留守番の時間が長い場合など、あまりにも何も刺激がない状態が続くと、退屈してストレスを感じることも。やることがないあまり、体をかじったりする猫もいます。

飼い主さんが家にいるときは、1日に1〜2回は遊びに誘うことを心がけ、遊びがマンネリ化しないように工夫しましょう。

外出時は、猫が好きなフードをどこかに隠しておき、猫に見つけさせる仕掛けがおすすめです。テレビを小さな音でつけっぱなしにしておくのも、適度な刺激になります。

「飼い主さんとの関係」で比較! 猫の1匹飼い、複数飼いのメリット・デメリット

見つめるノルウェージアンフォレストキャット
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

「飼い主さんとの関係」については、1匹飼い、複数飼いでどのような違いがあるのでしょうか?

<1匹飼いのメリットは?>

  • 飼い主さんに甘えやすい
  • 飼い主さんとの関係が親密になりやすい(猫の性格による)

<1匹飼いのデメリットは?>

  • 人がかまいすぎると、ストレスを感じることも
  • ついフードやおやつを与え、肥満になることも
  • 飼い主さんと密着しすぎて、分離不安になることも

<複数飼いの猫の飼い主さんとの関係は?>

  • 飼い主さんにあまり甘えないことも
  • 猫同士の生活がメインになり、飼い主さんとの関係が希薄になることも(猫同士の相性や、猫の性格による)

1匹飼いのほうが飼い主さんの目が届きやすい

見つめるマンチカン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

複数飼いだと、猫は常にほかの猫の存在を意識しているため、生活は“猫の世界”中心になりがちです。一方で、1匹飼いの場合、猫と飼い主さんとの関係が親密になりやすいことも。甘えたり抱っこをされるなど、飼い主さんとかかわる機会も多い傾向があります。

また、1匹飼いの場合、血尿や吐いた物などがあった際に「どの猫のものかわからない」と困ることがありません。お世話や観察が行き届き、猫の異変に気づきやすく、1匹飼いは健康管理がしやすいというのもメリットでしょう。療法食や薬を与えやすいというポイントもあります。

1匹飼いの場合は、かまいすぎに注意!

1匹飼いで注意したいのは、飼い主さんがついかまいすぎてしまうこと。休んでいる猫を家族が代わる代わる抱っこしたり、来客に見せたりすることは控えましょう。

また、抱っこをしたりなでたりしているときに、猫が耳を伏せたり、しっぽを力強く振っていたら、「イヤだ!」 のサイン。かまうのをやめて、自由にさせてあげましょう。

1匹飼いの場合、猫の分離不安にも注意

また、飼い主さんとの関係が親密になるあまり、まれに猫が分離不安になることも。分離不安になると、飼い主さんの姿が見えないだけで極度の不安に陥り、吐いたり、排泄を失敗することもあります。

猫が飼い主さんに依存しすぎているようなら、あえて別の部屋で過ごすように意識したり、飼い主さんが短時間の外出をするなど、距離を置く練習をしましょう。その際、飼い主さんの衣服を置いておくなど、猫が安心できる環境を用意してください。

すでに分離不安の症状が見られる場合は、早めに動物行動学の専門家に相談しましょう。

【獣医師解説】新入り猫を迎えたいと思ったときに、どのような配慮をしたらいい?

箱に入る猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

1匹飼い、複数飼いのメリット・デメリットを知った上で、新入り猫を迎えたいと考える飼い主さんもいるでしょう。新入り猫を迎える際にどのようなことに配慮したらよいか、ねこのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生が解説します。

——新入り猫との暮らしが向いていない猫には、どのような傾向が見られますか?

原先生:
「新しい猫ちゃんが来ることは、環境の変化としてとても大きいです。なので、もともと先住猫が警戒心が強いコだったり、細かな環境の変化にも敏感に反応してしまうコの場合は、新入り猫を迎えるのにはあまり向いていないかもしれないですね」

——飼い主さんが「新入り猫を迎えたい」と思ったとき、今いる愛猫のどんな部分を見て、新しいコの迎え入れを検討したらよいでしょうか?

原先生:
猫ちゃんの性格をよく見るといいと思います。たとえば、とてものんびりしているコの場合、すごく元気な猫ちゃんが来てしまうと疲れてしまいますよね。

なので、先住猫ちゃんの行動パターンなどをよく見て、迎え入れる場合は似たような性格のコを探すようにするとよいかもしれません」

くつろぐスコティッシュフォールド
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

これから新入り猫を迎えたいと思っている飼い主さんは、複数飼いになった場合にこれまでとどのような違いがあるのか、事前に考えておくことが必要です。

また、愛猫が複数飼いに向いているタイプなのかどうかも、飼い主さんがよく見極めてあげましょう。

ねこのきもちWEB MAGAZINE『猫の多頭飼いに関するアンケートvol.01』 
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・原 駿太朗先生)
参考/「ねこのきもち」2015年7月号『「ぼっち」でも意外とハッピー!おひとり猫マニュアル』
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ

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