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寒くなると「モフモフニャンコ」に!冬に見られる猫の変化3つのポイント

「あぁ……寒くなってきたな」と、冬の訪れを感じることがありますよね。猫は冬の訪れを、毛が生えていない鼻で感じたり、日向ぼっこができる時間が徐々に短くなることを体や脳で感じ取ったりします。

そして、冬に備えて「見た目」を変えちゃうんです! おもに、見た目は「3つの変化」が見られるのだとか。くわしく見ていきましょう!

①毛の長さや量が増えてふっくらする

冬になると寒さから身を守るため、体を覆う硬い上毛(オーバーコート)が伸び、その下に生える柔らかい下毛(アンダーコート)の量も増えます。

これらを「冬毛」といい、首まわりがマフラーのようになったり、たてがみができてモフモフとしてきます。夏は細身だった体も、冬になるとゴージャスに変身!

②毛色が濃くなる

冬になって皮膚に近い柔らかい毛(下毛)の量が増えるのにともない、色の付いた毛も増えます。そのため、濃い色がさらに強調されるように見えます。

③耳の角度が変わる

冬の季節は、猫の耳に張り巡らされた毛細血管が寒さで収縮し、血糖が少なくなるため、耳の立ち具合が変わることがあるそう。

とくに、もともと垂れ耳のスコティッシュフォールドに多く見られるといわれています。夏はピンとしていた耳が、冬にはへにょんと脱力気味に。
「猫は冬が苦手」というイメージがあるかもしれませんが、じつは自身で防寒対策をとっていたのですね。夏とは違うモフモフのネコちゃんが見られるのも、楽しみです♪


出典/「ねこのきもち」2016年11月号『防寒シリーズ[前編]見た目、行動、居場所…猫自身がする冬支度 冬の3大チェンジ★観察しよう!』
文/二宮ねこむ
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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