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猫の病気と栄養管理について知ろう!健康のための飼い主の心構え

病気には、栄養素のはたらきが密接に関わっているものがあります。愛猫の肥満防止を心がけたり、病気の際、獣医師の指導で療法食などのフードを与えたりすることは、飼い主が治療の一端を担うともいえるでしょう。心構えとして知っておいてもらいたいことをまとめました。

食事の改善と高齢化で、減る病気も増える病気も。

 栄養バランスのとれたキャットフードを与える習慣や、安全な室内飼いが定着しつつある現在、猫の平均寿命は年々延びています。必須アミノ酸のタウリン不足による拡張型心筋症など、栄養不足による病気が減っている一方で、加齢によって増える腎臓病や、心臓病、肝臓病、糖尿病などの内臓疾患が増えてきました。
 これらの病気には肥満による体への負担が関係するものもあり、元気で長生きするためには、肥満防止と、栄養バランスのとれた食事で、内臓の健康をできるだけ保つことが大切です。

療法食を与えることは、愛猫の治療に参加すること!

 愛猫が病気になって療法食を処方されるということは、治療の一部として食事管理をするということです。病気には栄養素が密接に関わっているものがあり、その量やバランスをコントロールする治療を、飼い主が担うともいえます。   
 療法食への切り替えがうまくいかないと、病状の進行に影響します。寿命に影響することもあります。最初は療法食を嫌う猫も多く、何週間かかけて、ゆっくり切り替えるべきものもあるので、指示にそって根気強く療法食への切り替えをしていきましょう。
引用元:ねこのきもち『愛猫の栄養学事典』
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