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猫なのに国家公務員!?イギリスの首相官邸に住む猫の仕事ぶりとは

古くから猫は「ネズミを捕る」ために必要とされ、人間のそばで暮らしてきました。

でも現代となっては、猫がネズミを取るなんて物語の中だけのお話……かと思いきや、なんとイギリスには「首相官邸ネズミ捕獲長」という役職で首相官邸に勤める猫がいるんです!
その猫の名は、ラリー・ザ・キャット。じつはネズミ捕獲長の歴史は古く、ラリーは11代目。

また、1924年に「捕獲長」の役職が正式に設けられる前から、官邸では14世紀前半から猫を飼う習慣があったのだとか。

ラリーをはじめとするネズミ捕獲員は首相官邸に住み込み、年100ポンド(約15,000円)の給与が与えられます。

じつはラリー、「ねずみ捕りの成果が芳しくない」として、一度首になりかかったことがあるんです。住まいこそ追い出されなかったけれど、別の猫が捕獲長として雇われた時期がありました。

しかし、その猫が交通事故で怪我をしたことを受けて、ラリーは復職。2016年に前首相キャメロン氏が辞任して現在のメイ首相が着任したときも、ラリーはつづけて在職することがニュースになったほど、イギリス国民からの注目も熱いのです!

ラリーは自分のツイッターアカウントを持っていて、自分のことのみならず、世界の猫のこと、イギリスの政治のこと、首相の動きにまで言及しています。

政府としては、ラリーのアカウントは「非公式な見解」としていますが、猫派の市民からの支持率は高い……かも?
参照/Twitter(@Larry the Cat
文/原田真帆
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