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プロが解説!『痛みを隠す動物』といわれる猫 つらいのを我慢する理由や気づくためのポイント

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愛猫が痛みでつらそうにしているとき、飼い主さんはいち早く気づいてあげたいもの。でも、「猫は痛みを隠す動物」という話を聞いたことがありませんか?

今回はその真相について、ねこのきもち獣医師相談室の濵口美香先生がくわしく解説します!

猫は痛みを隠しがち?

座る猫
getty

猫は痛みを隠すといわれています。猫は表情がわかりにくいうえ、周囲に病気を悟られないように隠す習性があるからです。

猫が痛みを隠すのは「習性」が理由

自然界では、弱ったりスキを見せたものから狙われて、襲われます。そのため、猫は何か体に問題があっても、それを見せることはできないのです。

人間と一緒に家族として暮らすようになった室内飼いの猫でも、この習性は持ち続けています。

猫が痛みを隠しているときのしぐさ・行動

見つめる猫
getty

猫が痛みを我慢して隠すようなケースとして、たとえば以下の3つのようなシーンで、ある行動を見せることが多いです。

①怪我をしているときに痛みを隠す場合

怪我をしていて痛みを隠すようなときは……

  • 動きが不自然

  • 触ると嫌がって唸ったり、鳴いたりする

  • 体の同じ部分をよく舐める

などといったしぐさがよく見られます。

また、つらくなってくると、部屋の隅や暗い場所でじっとしていることが多くなってきます。

②トイレ関連で痛みを隠す場合

トイレで鳴く猫
getty

トイレ関連で痛みを我慢している場合では……

  • トイレに何度も行く

  • トイレでつらそうに鳴く

ことも。この場合も、舐めるといったしぐさが見られます。

③口の中の痛みを隠す場合

口内炎や歯周病などで口が痛いときは……

  • ごはんを食べるときに変な音を出す

  • ごはんを食べにくそうにしている

  • 痛みのあまり声をあげる

などといったこともあります。

また、しぐさや行動に明らかな変化がなくても、高い所に上らなくなったり活動範囲が狭まったりする場合にも、痛みを隠していることが考えられます。

・キャットステップや階段を利用しているか
・よくいる場所が変わっていないか
・お気に入りの場所まで行くルートが変更していないか

などの変化にも気づいてあげられるとよいでしょう。

猫が痛みを隠しているのに気づくためのポイント

見上げる猫
getty

猫が痛みを隠しているのに気づくためには、上記で紹介したようなサインがあるということを覚えておき、なるべく早く気がついてあげることです。

愛猫を毎日観察しよう!

撫でられる猫
getty

そして大切なのは、毎日の観察。愛猫をよく観察して、いつもとちょっと違うことに気がつけるようにしておくことですね。

いつも猫とスキンシップやコミュニケーションをはかり、ちょっとした違いにもすぐに気づいてあげられるようにしましょう。

(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・濵口美香先生)
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
編集/ねこのきもちWeb編集室​

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