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猫が「不安」や「ストレス」を感じてしまう飼い主さんの行動3つ

飼い主さんの何気ない行動が、猫に不安やストレスを与えてしまうことがあるようです。飼い主さんが注意したい行動3つについて、ねこのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。

猫が思わず不安になってしまう飼い主さんの行動3つ

座る猫
getty
飼い主さんにとっては些細なことであっても、猫にとってはストレスになってしまうことがあります。飼い主さんが注意したいことと合わせて見ていきます。

①大きな音を出す行為

猫にとって大きな音はストレスになり、不安を感じます。飼い主さんが大きな音を出していると、それを見て不安になってしまう猫もいるでしょう。
飼い主さんが気をつけたいこと
ドアの開閉音、部屋を歩く音、食器を片付ける音、長時間の掃除機の音など、何気ない生活音を気にせずに大きく出しているのであれば、気をつけてあげましょう。

②長時間留守番させたり、放っておくこと

警戒する猫
getty
ひとりでのんびりするのが好きな猫でも、長時間の留守は不安のもとです。飼い主さんが家にいるときにも、あまりに放っておかれてしまうと不安になることも。猫は気まぐれですが、かまってほしいときに相手をしてあげないと、ストレスや不安を感じてしまいます。
飼い主さんが気をつけたいこと
お留守番のときでも、フードやお水、トイレが綺麗に保てるようにしてあげましょう。やむをえず長時間のお留守番をさせるときは、お世話をしてくれる人を頼むなど検討してもいいかもしれません。

気まぐれな猫が「かまってほしい」といってくるときは、思い切り相手をしてあげましょう。比較的短時間で満足してくれます。

③飲み水やトイレを綺麗に保ってくれないこと

猫は綺麗好きな動物です。飼い主さんがお世話を怠り、お水やトイレが清潔に保たれていないことにもストレスを感じます。
飼い主さんが気をつけたいこと
愛猫が気持ちよく水が飲めたりトイレが使えるように、日頃からお世話をしっかりしてあげましょう。

飼い主さんのストレスが猫に伝わってしまうことも…

くつろぐ猫
getty
上記のような飼い主さんの行動のほかにも、長期間に渡り飼い主さんがストレスを溜めていると、それが猫にも伝わり不安を感じることがあるようです。愛猫にストレスを感じさせないように、できるだけ配慮してあげたいですね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/nekomam
編集/ねこのきもちWeb編集室​
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