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猫と犬の違いが生まれるきっかけは、3000万年以上前にあった!

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猫派、犬派のトークが盛り上がることって多いですよね。「猫は小さな犬」という声も聞こえるようですが、じっくり比べてみるとやはり猫と犬には大きな違いがありました。その歴史はなんと3000万年以上前に生まれていたのです。

猫と人が一緒に暮らすようになったきっかけは?

5000万年前、食肉動物の祖先であるミキアスという動物がいました。森や半砂漠に棲み付いたミアキスの一部が、今身近にいるイエネコの祖先にあたるヤマネコに進化したと言われています。そして、広々とした草原で暮らすようになったミアキスが、現在の犬の祖先に近いオオカミに進化したのです。

猫と犬、現代の姿を見るとまったく違う見た目、習性の動物ですが、なんと祖先は一緒だったんですね。森の中と草原という別の場所に生息を始めたために、見た目や生活の仕方に変化が起こり、姿を変えてきた歴史があります。

猫はその昔、荷物を積んだ船の“守り役”だった!

船に乗せた荷物をネズミが荒らさないようにと、船荷の“守り人”として一緒に乗っていたのが猫。ネズミを獲物として捕らえてくれるので、船人は猫を重宝していたんですね。一方で、犬は大きく低い声でワンワンとほえてくれるので、“番犬”として人に仕えるようになりました。つまりボディガードとして,人を守る役を任されたというわけです。

生息場所の違いをきっかけに、ミアキスが猫と犬へと進化を始めました。その後、人間にとってそれぞれ違う役割として、一緒に暮らしてきたことがわかります。歴史を知ると、そばにいる愛猫にももっと愛情が生まれますね!


出典/「ねこのきもち」2018年1月号『猫と犬とことんくらべてみました』(監修:「ねこの博物館」館長、日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
イラスト/石山綾子
文/阿部康子

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