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たとえ欲しがっても注意して!猫に与えるときに気をつけたい果物5つ

見つめる猫
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
飼い主さんが果物を食べているとき、愛猫が欲しがることもあるかもしれませんね。しかしながら、与える際は注意が必要なものもあるのです。

たとえば……

・オシッコの病気のコにはあげてはいけない
・糖尿病のリスクが高まるものもある


など。この記事では、「猫に与えるならば注意が必要な果物」と「少量なら与えても害はない果物」について解説します!

まずは、「猫に与えるならば注意が必要な果物」から。

①みかん→好まない猫も……与えるなら薄皮をむいて!

みかんは少量なら与えても問題ないですが、糖分が高いので要注意です。また、薄皮は消化に良くないので、与えるなら果肉のみにしてください。

ニオイを好まない猫も多いので、あえて与えなくてもいいでしょう。

もし与えるなら……

薄皮をとり、1/2房程度にしましょう。

②パイナップル→舌をヒリヒリさせる成分が!

見つめる猫
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
パイナップルに含まれるたんぱく質分解酵素のはたらきで、人でも舌がヒリヒリすることがあります。

猫も同様のことが起こりうるので、食後に口元を気にするしぐさが見られたら、与えるのを控えましょう。

もし与えるなら……

刻んで小さじ1程度にしましょう。

なお、これらは与えすぎると下痢や体調不良の原因になります。分量をしっかり守って!
寄り添う猫
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
続いて、「少量なら与えても害はない果物」を見ていきましょう。

③すいか→水分補給のためならおすそわけもOKだけど……オシッコの病気の猫はNG!

すいかは、果肉の大半が水分なので与えても問題ないでしょう。種は消化できないので取り除いて。

ただし、カリウムが多く含まれているため、腎臓や心臓に疾患がある猫には与えないでください!

もし与えるなら……

大さじ1程度にしましょう。

④梨→細かく刻んでから与えて

見つめる猫
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
梨はほぼ水分のため、与えても問題ありません。ただし、果肉が硬いので猫がのどに詰まらせる恐れがあるので、注意して!

もし与えるなら……

5mm角程度に刻んで、大さじ1程度にしましょう。

⑤りんご→腸内を整える効果が!糖分が高いので控えめに

りんごに含まれるペクチンという食物繊維には、腸内細菌のバランスを整えるはたらきがあります。

とはいえ、果物は糖分が高いので、与え過ぎると肥満や糖尿病のリスクが高まります。

もし与えるなら……

刻んでひと口程度にしましょう。

これらの果物は少量で、かつたまに与える程度ならば大丈夫です。ただし、オシッコの病気の猫は注意してくださいね!
見つめる猫
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
なお、ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、過去に「猫に与えてないけない果物」を解説しています♪

>>皮膚炎、中毒を起こす恐れも…猫に与えてはいけない果物4つ

こちらも、ぜひチェックしてみてくださいね!
出典/「ねこのきもち」2016年3月号『まんぞくさんも大満足♥ 猫に与えてOK? NG? 食べ物図鑑』
(監修:高円寺アニマルクリニック院長 高崎一哉先生)
文/Honoka
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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