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愛猫の健康はわたしが守る! 絶対に誤食させない3心得

心得その1:先回りして「見せない」

猫は、一度興味を持ったものには、しつこいくらいに執着します。一度目にしたら、アウト。片付けても隠しても、「エスパー!?」と思う勘の良さで、見つけ出します。時には、ドアや引き出しを開けるようになることも。

猫ちゃんが好きそうで誤食の危険がありそうなものは、家に持ち帰っても、絶対に猫に見せないこと。もともと、そのものの存在を知らなければ、猫ちゃんは執着することもないし、探し回ったりもしません。

家に持ち帰る荷物は、今一度、チェックを。それが、愛猫の誤食を防ぐ、心得その1です。

心得その2:季節の装飾は「飾らない」

例えば、クリスマスツリーやしめ飾り、お雛様や五月人形などは、季節を感じられて部屋を華やかにしますね。でも、猫飼いさんには、おすすめできません。

猫ちゃんが、何でもおもちゃにして遊んでしまうタイプなら、季節の飾り物も誤食の可能性があります。どうしても飾りたい場合は、その部屋には猫ちゃんを立ち入らせない覚悟で。

わが家の猫も、クリスマスツリーを飾った途端、あっという間に駆け上がり、人工葉を食いちぎり始めました。すぐに箱へしまい直して、翌朝、燃やせないゴミで出したのは言うまでもありません。

「切り花くらいなら…」という油断も禁物。植物によっては、猫が口にすると中毒症状を引き起こすものもあるので、やはり飾らないのが得策です。

ついうっかりが後悔のもと…「すぐ片付ける」

猫が誤食する原因で一番多いのが、飼い主さんのついうっかりの「片付け忘れ」。

猫ちゃんが口にしてはいけない食べ物の置きっぱなしや、ヒモ類・ゴム類・小物類の出しっ放しには要注意。「出したらすぐ片付ける」が、猫飼いさんの鉄則です。

生ゴミや、食べ物のニオイがついたパッケージ類を捨てるゴミ箱は、猫ちゃんが開けられないフタ付きのものを選びましょう。



出典/「ねこのきもち」2018年1月号『食しやすいもの備忘録』(監修/小林清佳先生 モノカ動物病院院長)
イラスト/柿崎サラ
文/ヤマモトトモミ
↑©dzika_mrowka
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