猫と暮らす
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よりによってジャマな場所に出没しがち 暑い時期に家の中で「落ちてる」猫の特徴|獣医師解説
【調査】暑い時期に、愛猫が床に「落ちている」ことがある?
多くの飼い主さんが、愛猫が落ちているのを目撃しているようですね!
【体験談】愛猫はどのように“落ちて”いたの?
- 「フローリングの上、エアコンの風があたってヒンヤリしているポイントに落ちてる」
- 「股を開き両手はダラリ。目はギョロリ」
- 「全身伸びて廊下のど真ん中で寝ていて、踏まれるとか気にもせず通りをふさいでいる状態」
- 「エビフライみたいに横になって落ちてます」
- 「玄関タイルの上で大の字で落ちてる」
- 「トイレテンションで走ったあとに、フローリングの廊下で落ちてる」
- 「フローリングの上で、ぺたーんとできるだけ平たくなって落ちている」
- 「リビングのテーブルの下、廊下の風が通るところや、リビングの床など。普段やらない足を広げたり、お腹を廊下にペターとくっつけています」
- 「ヘソ天して、しばらくすると床が温かくなるようで移動しています」
- 「玄関の土間に落ちています。出かける時、邪魔になりますがどいてくれない。最近は宅配便とかでも逃げずにそのまま落ちたまま」
- 「液体になっています」
- 「転々と6匹中4匹が、通りをさえぎるように廊下に落ちてる。廊下狭いから邪魔!」
- 「ドアの前や階段の登り口・上がったところなど、なぜが邪魔なところに転がってます(笑)」
- 「朝や帰宅したあと、リビングに冷房を入れて部屋が冷えるまで廊下で落ちて待っています」
- 「あじの開きのような格好でぺちゃんこになっています」
- 「色んなひんやりアイテムをあちこちに置いてあるにもかかわらず、キッチンのフローリングが好きなのか、キッチンのフローリングに伸びて落ちてます」
- 「滑らないように床にマットを敷いてますが、その隙間に行き倒れのように寝ている」
- 「いわゆる『ひらき』。仰向きで前足は恨めしや、後足はガバチョスタイルで、私の顔を見つめています」
- 「暑くなってきたら、夜中にトイレに起きた時に居間の真ん中に落ちてることがあり、あまりにかわいいので枕を持ってきて隣で寝てしまう」
- 「階段の2段目くらいに伸びていて、しかも階段と色が同化しているので、いつも注意して歩いてます」
- 「玄関マットの上や洗面所の床など涼しい場所で猫達が落ちています。トイレの前の廊下に落ちていたときはドアが開けられず、2階のトイレまでダッシュで駆け込みました。。」
【獣医師解説】暑い時期に“落ちやすい”猫に見られる傾向
「暑くなってくると、部屋の中に落ちている猫がいますよね。横たわっていたり、へそ天だったり、フローリングに寝そべったりして、体の熱さを逃がしているようにも見えます。やはり暑い季節のほうが涼を求めてなのか、ダラッとした姿を見ることが多いような気がしますね。
逆に、冬になると寒さを感じて、暖かく囲われた場所や風などをしのげる場所にいたいのか、落ちにくいように思います。
家の中の至るところで落ちているような姿を見せる猫の傾向としては、暑がりさんなタイプなのかもしれないですが、実は室内が暑いサインなのかもしれません。一方で、クーラーの効いた部屋が嫌いな猫は、寒すぎないクーラーなしの場所で落ちていたりするように思います。また、へそ天などの体勢で足をパッカーンと開いて寝ているような猫は、警戒心が少なめなコに見られる傾向がありますね。
ちなみにですが、我が家の猫も夏になると落ちています(笑)」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・丸山知美先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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