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左右に張った猫の耳、どんな気持ちを表している？ かわいい「イカ耳」の猫たち
猫好きな人の間でよく耳にするニャン語に「イカ耳」があります。猫がどんな気持ちを感じていると、耳がイカのようになるのでしょう？ 「いぬ・ねこのきもち」アプリに投稿された写真とともに、イカ耳になる猫の気持ちを紹介します。
「イカ耳」とはどんな耳？ イカ耳猫の気持ち
イカ耳とは、猫が耳をピンと張った状態で外に向けるしぐさのこと。シルエットがイカのように見えることから、「イカ耳」と呼ばれるようになりました。
猫がイカ耳になるのは、警戒している状態のとき。イライラや不満があるときはこのような耳の形になり、耳を外に向けることで物音をしっかりと聞き取れるようにしているのです。
猫がイカ耳になるのは、警戒している状態のとき。イライラや不満があるときはこのような耳の形になり、耳を外に向けることで物音をしっかりと聞き取れるようにしているのです。
イライラや不満だけ？ イカ耳になるほかの理由
猫はイライラや不満を感じているとき以外にも、耳を横に向けることがあります。
リラックスしているから
猫がまどろんだり、「これからどうしようかな～」とリラックスしたりして過ごしていると、耳が少しだけ外に向くことがあります。リラックスした気持ちで耳を外に向けているときは、頭が少し下がり、目も閉じ気味になっているでしょう。
恐怖を感じているから
猫が怯えて恐怖を感じているときは、全身に力が入り体が縮こまって、耳も平たくなります。
怒りや拒否の気持ちから
猫が怒りや拒否の気持ちを感じて、「このままだと攻撃するぞ！」と強気でアピールするときは、耳に力が入って後ろに反ります。耳の反る角度が気持ちに比例するので、これ以上回らないほど耳を反らせているときは、強い怒りや拒否をあらわしているのでしょう。
いろんな場面で出現！イカ耳猫たち
飼い猫たちは、どんな場面でイカ耳になるのでしょうか。ここからは、「いぬ・ねこのきもち」アプリの投稿写真を紹介します。
最初にイカ耳を披露してくれたのは、モナカちゃん。カメラのほうをジーッと見つめながらイカ耳になっています。
最初にイカ耳を披露してくれたのは、モナカちゃん。カメラのほうをジーッと見つめながらイカ耳になっています。
何かを狙うイカ耳
るなちゃんは、何かを狙ってイカ耳に。狙った獲物は捕まえられたのでしょうか？
原因不明のイカ耳
立派なイカ耳になっているのは、ゆりこちゃん。原因は不明ですが、飼い主さんいわく、相当イヤなことがあったようです。
ダブルでイカ耳に
ノインちゃんとパッタイちゃんは2匹揃ってイカ耳に。無理やりツーショット写真を撮ろうとしたら、こうなったそうです（汗）
飼い猫たちは、日常の何気ない瞬間にイカ耳を見せてくれることがわかりました。もし愛猫がイカ耳をしていたら、どんな気持ちのイカ耳なのか、状況から推測してみましょう。
参考／ねこのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】耳でわかる猫の気持ち 「イカ耳」のときは？』（監修：ねこのきもち相談室獣医師）
文／小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文／小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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