猫と暮らす
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思いっきりくつろいでほしいから 猫にとって居心地のいい家作りのポイント
猫に快適な室温を維持
猫に適した環境は、室温が20℃~28℃、湿度は50~60%といわれており、猫だけで留守番しているときもクーラーなどの空調を調節し、快適な室温と湿度を守ってあげましょう。
また、部屋は閉め切らず、部屋と部屋を猫が自由に行き来できる逃げ道をつくってあげることも忘れずに。
くつろぎスペースを高い場所に設ける
そのため、猫の過ごす部屋には広さと高さが求められます。人が行き来する床のそばだけでなく、ある程度高さのあるキャットタワーなどに、猫のリラックススペースを作ってあげましょう。
日差しが入る&外が見える場所を猫の特等席に
そのため、先述したようにキャットタワーなどで高さを補ったら、日差しと外の風景もプラスしましょう。窓際にキャットタワーを設置したり、タンスや収納ボックスなどを置いたりして、家具の上にはなにも置かずにスペースを空けて。
一方で、猫の脱走には注意が必要です。窓や扉に柵などの脱走対策を施しましょう。
猫が隠れられる場所をつくる
そのため家具の一部を利用したり、キャットドームを置いたりと、猫が落ち着くような狭くて囲われているスペースを作ってあげてください。
また、キャリーバッグを部屋に置きっぱなしにしておき、そこに自由に出入りできるようにしておくのもおすすめ。キャリーバッグが安心できる場所になると、災害時の避難生活などにも役立ちます。
部屋や高い場所を自由に行き来できる工夫を
ただし部屋全体を自由に行き来させてしまうと、思わぬ事故につながることも。入ってほしくない部屋や近づいてほしくない物がある場所には、ストッパーをつけるなどの対策が必要です。
』(監修:ねこのきもち相談室獣医師)
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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