猫と暮らす
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【獣医師監修】猫が喜ぶ「猫部屋」 おしゃれなDIYアイデアもご紹介
愛猫と幸せに暮らすためには、人だけでなく猫にとっても快適な環境の部屋にしてあげたいですよね。そこで今回は、飼い主さんたちが猫のためにDIYしたおしゃれな猫部屋アイデア集とともに、猫が喜ぶ部屋づくりのポイントについてご紹介します。
ねこのきもち獣医師相談室
猫も飼い主さんも快適!家具やグッズのレイアウトアイデア
レイアウトアイデア1:本棚に猫タワーを組み合わせる
猫に必要な高さとくつろぎスペースがきちんと確保されつつ、飼い主さんが生活に必要な物を収納できるように工夫された一石二鳥のアイデアです。
また、「いっそのこと猫と快適に過ごせるマンションに引っ越したい……!」といった方は是非こちらの記事もご覧になってみてください。
レイアウトアイデア2:椅子の下の空間を隠れ家に
椅子の形が囲われている構造なので猫の安全も確保しつつ、好奇心も満たしてあげられる空間になっているのがいいですね!
レイアウトアイデア3:出窓をくつろぎスペースに
出窓のそばに、一緒にキャットタワーを設置してあげると、高いところから外の風景や部屋全体を眺めたい欲求を満たしてあげられますよ。日差しを確保しつつ、脱走防止にも役立つので一石二鳥ですね。
レイアウトアイデア4:トイレスペースを猫と共有!
さらに、猫砂を消臭効果のあるものに替え、置き型の消臭剤もプラス。このアイデアを実践したことで、猫ちゃんの排泄物のニオイに悩まされなくなったそうですよ。猫のトイレにお悩みの人にはおすすめのアイデアですね。
ただし、猫が自由に出入りできるよう、トイレのドアはつねに開放しておくか、猫用ドアを設置する必要があるので、そこは注意しましょう!
猫が楽しめる♪部屋づくりの簡単・おしゃれなDIYアイデア
DIYアイデア1:サンルームを猫部屋に改造!
猫ちゃんたちも、部屋につくられたキャットツリーで元気に追いかけっこをしたそうで、快適な猫部屋になっているのが伝わってきます♪
DIYアイデア2:障子を木登りタワーと見晴らし台にリメイク
しっかりとしたつくりのタワーがすごい! 猫ちゃんたちもさっそく使用していて、何だかうれしそうにも見えますね♪
DIYアイデア3:猫も人もくつろげるグッズを設置
@mgyt121さんによると、愛猫のむぎちゃんと彌太郎くんも、部屋でくつろいだり、キャットタワーから外を眺めたりと、思い思いの過ごし方でくつろいでいるんだとか♡
DIYアイデア4:箪笥をキャットウォークに
猫ちゃんたちも階段の空いた場所に入り込んだり、階段箪笥を使って壁の柱に登ろうとしたりと、楽しそうに過ごしてくれているんだそうですよ♪
猫が住みやすい環境は?部屋に取り入れたいポイント
猫に快適な室温を維持
猫にとって理想的な室温は20℃~28℃、湿度は50~60%といわれているので、猫だけで留守番しているときもクーラーをつけっぱなしにして、快適な室温・湿度を保ってあげましょう。
また、部屋は締め切らず、部屋と部屋のあいだを行き来できる逃げ道をつくってあげることも大切ですよ。
くつろぎスペースを高い場所に設ける
そんな猫の習性を踏まえると、過ごす空間には広さ以外にも高さが必要となります。人が行き来する床のそばよりも、ある程度高さのあるところに猫がリラックスできるスペースを作るのがカギです。
日差しが入る&外が見える場所を猫の特等席に
ただし、外が見える場所に猫の居場所を用意するときは、猫の脱走に気をつけましょう。好奇心にまかせて外へ飛び出してしまうと、ケガや病気をもらってきてしまう危険もあるので、窓などに柵などの脱走対策を施すことが大切です。
猫が隠れられる場所をつくる
この習性を満たしてあげるには、狭くて隠れられる場所をひとつは確保することが大切です。家具の一部を利用したり、キャットドームを置いたりと、猫がそこに入ると落ち着くなぁと感じるスペースを作ってあげましょう。
また、キャリーバッグをいつも部屋に置いておき、そこに自由に出入りできるようにしておくのもひとつの方法です。災害時の避難生活のためにも、キャリーバッグが安心できる場所であるようにしておくことが大切です。
部屋や高い場所を自由に行き来できる工夫を
ただし、部屋全体を自由に行き来させてしまうと、思わぬ事故につながる危険性もあるため、入ってほしくない部屋や近づいてほしくないものがある場所には、ストッパーをつけるなどの対策も必要です。
愛猫と一緒に快適に暮らせるアイデアを取り入れよう!
とはいえ、わざわざ部屋を大がかりに改造する必要はなく、ふだん使っているグッズの場所を少し移動してみたり、室温を見直してみたりするだけでも十分効果があるので、今回ご紹介したレイアウトやDIYアイデアを参考に、自分なりの快適空間をつくりあげてみてくださいね。
監修/ねこのきもち相談室獣医師
文/pigeon
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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