猫と暮らす
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「定期的に受けていれば」猫の健康診断を受けずに後悔した飼い主の声 獣医師がすすめる頻度は
「愛猫の健康診断を受けていれば・・・・・・」と約2割の飼い主さんが後悔!

健康診断を受けていなかったことで後悔したこととは?
- 「歯周病になっていたのがわかりませんでした」
- 「腎臓病になっていました」
- 「病気が見つかったときにはかなり進行していました。もっと早くみつけてあげたかった」
- 「病気になっていて、発覚したときにはすでに手遅れだったから。もっと早く気づいていたら、もっと何かしてあげられたかもと後悔しています」
- 「まだ若く、食欲も排泄もとくに問題なくふつうに生活していたのに、急死してしまったこと。コロナの影響で健康診断を春から秋に予定変更していましたが、ちゃんと春に受けていたら何か違ったのかもしれないと、ひどく後悔しています」
【獣医師監修】猫の健康診断の必要性と受ける頻度の目安
――猫の健康診断はいつから、どのくらいの頻度で受けるのが望ましいのでしょうか?また、定期的に健康診断を受けるメリットについても簡単に教えてください。
岡本先生:
「健康な状態のときの体の状態を調べておくことで、体調を崩したときの原因が鑑別しやすいだけでなく、病気の早期発見につなげることができます。そのためにも、猫の健康診断を定期的に受けることは大切です。
頻度としては、6才までは年に1回、7才以上は半年に1回の健診がおすすめです。」
――アンケート調査の回答のなかに、「ふつうに生活していたのに急死してしまった」「病気になっていたのがわからなかった」などの声がありました。こういった後悔をしないために、日ごろからどのような健診を受けたらよいでしょうか?
岡本先生:
「猫種や年齢を考慮して、健診の検査項目や内容、頻度などをかかりつけ医とよく相談することが大切です」
文/宮下早希
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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