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猫がなでられてうれしい部位は? 約1500人の飼い主調査でわかった猫の「うっとりスポット」TOP3

猫がなでられて喜ぶのはどの部位かご存知ですか? 今回は、「ねこのきもち」読者の、飼い主さん1554人へのアンケート調査で判明した、猫のうっとりスポットのTOP3をご紹介! また、なぜそのスポットが好きなのか、猫写真家でキャットグルーマーの石原さくらさんにお話を伺いました。

第1位.あごの下

ミヌエットのくーたちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が喜ぶうっとりスポットランキング、1位はあごの下です。
猫は、自分ではお手入れしにくい部位をなでられると喜ぶことが多いのだとか。あごは自分で触ったりなめたりすることが難しいため、喜ぶ猫が多いのでしょう。
また、あごには臭腺というニオイの分泌腺が分布しており、猫は本能的にニオイをこすり付けたいと感じるもの。そのためなでられると、こすり付けているような満足感を得られるのでしょう。

第2位.おでこ

ロシアンブルーのレグルスちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
1位のあごの下と同様に、おでこも猫が自分ではお手入れしにくい部位のひとつです。
また、母猫が子猫に愛情表現をする行動のひとつが、おでこをなめることだといわれています。そのため飼い主さんにおでこを優しくなでられると、母猫といるような安心感が得られるのかも。
なでるときは、母猫が子猫をなめているようなイメージで、優しく毛の流れに沿ってなでてあげてくださいね。

第3位.首・肩まわり

ミケ猫のももちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
首まわりには臭腺が分布しています。先述したように、本能的にこすりつけたいという欲求をもっているため、首や肩まわりも、なでられると喜ぶ猫が多いよう。
また、猫は意外と肩が凝っているようです。肩まわりをマッサージするようにやさしくなでてあげると、血流がよくなり、気持ちよく感じるのだとか。
猫の喜ぶ部位をなでるときは、手かブラシを使うのがおすすめです。ブラシは見慣れないと警戒されることもあるため、その場合は猫の視界にさりげなくブラシを置いておき、そのまま猫が喜ぶ部位をなでましょう。目の周囲には使わないようにしてくださいね。
お話を伺った先生/石原さくらさん(猫写真家 猫研究家 キャットグルーマー)
参考/「ねこのきもち」2022年11月号『猫飼い1554人のアンケートで判明! 猫が喜ぶ うっとりスポットランキング10』
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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