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猫に「芸」を覚えさせるのは難しい？ 我が家の猫の「芸」調査結果をご紹介
猫はあまり「芸」をしないイメージですが、実際のところはどうなのでしょうか？ そこで今回は、ねこのきもちアプリ内にて飼い主さんたちにアンケートをとり、実情を調査しました。また、猫に芸を覚えさせるポイントについてねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に伺いました。
愛猫は「芸」をする？しない？
今回は、ねこのきもちWEB MAGAZINEで、飼い主さん159人に「愛猫が『芸』をするかどうか」についてアンケートを実施。すると、44％の飼い主さんから「芸をする」という回答結果が出ました。
どんな「芸」をするか教えて！
実際にはどのような「芸」をするのでしょうか。アンケートに回答してくださった飼い主さんの声をご紹介します。
- 「お座り ハイタッチ お手 おかわり スピン 待て」
- 「おすわりと言うと正座する。お手とおかわりもできます」
- 「布でできたボールを投げると追いかけていき、咥えて持ってくる。飼い主の前にポトリと落とすと自分は回れ右をしてまた投げてくれるのを待ち構えている」
- 「トイレのあと手足を拭く時に、ゴロ～ンは？と言うと横になって足を拭かせてくれます。その後座ったときに、お手ては？と言うと手を出して拭かせてくれ、もう一個のお手ては？と言うともう片方の手を出して拭かせてくれます」
- 「おて、おかわり、お座りしている状態から手を上にしてジャンプと言うと手を前足でつかんでくる、鼻チュウ（鼻をペロッとする）」
【獣医師解説】猫に芸を覚えさせるにはどうすればいい？
あまり芸をしないイメージの猫ですが、お手やボールキャッチなどの芸を覚えている猫もいるようです。最後に、猫の芸についてねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に教えていただきました。
猫に「芸」を覚させるのは難しい？
――犬に比べて、猫があまり「芸」を覚えないのはなぜでしょうか？
岡本先生：
「猫はもともと単独行動をする生き物で、指示に従う必要を感じる状況が少なかったからかもしれません」
岡本先生：
「猫はもともと単独行動をする生き物で、指示に従う必要を感じる状況が少なかったからかもしれません」
猫に芸を教えるコツはある？
――猫に芸を教えるコツはありますか？
岡本先生：
「愛猫がしてほしい行動（芸）をしたタイミングで、おやつなどのご褒美を与えることかと思います。繰り返し行うことで、芸を覚えてくれる可能性もあるでしょう」
岡本先生：
「愛猫がしてほしい行動（芸）をしたタイミングで、おやつなどのご褒美を与えることかと思います。繰り返し行うことで、芸を覚えてくれる可能性もあるでしょう」
猫は決して芸をしないわけではありません。根気よく続けていれば、そのうち習得してくれるかもしれませんよ。
（監修：ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生）
取材・文／柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文／柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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