猫と暮らす
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甘えん坊になることもあれば、頑固になることも。老化による愛猫の変化
口周りの機能が衰えて食事を取りづらくなる
岡本先生:
「飲み込む力や噛む力が弱くなったり、歯周病で歯が抜けて食べるスピードが遅くなったり、食べ物を口からこぼすことが目立つようになります」
――若い頃のように口周りが機能しなくなることで、ゴハンが食べづらくなるのですね。
体力の衰えや痛みで行動が控えめになる
岡本先生:
「筋力の衰えや、関節炎・腰痛が起きることで高い場所に登らなくなったり、登ることをためらうようになったりします」
――若い頃に比べると、行動も控えめになるのですね。
猫によって心に違う変化があらわれる
岡本先生:
「猫によります。加齢で甘えん坊になる猫もいれば、頑固になる猫もいるようです」
――以前と比べて性格が変わったと感じることが、老化のサインなのかもしれませんね。
老化のはじまり、腎機能の低下に注意!
岡本先生:
「老化により腎機能低下を起こす猫が多いです。体調が悪くなる前に尿量や飲水量が増えますので、注意してみていてください」
――高齢の猫に多い病気にも注意し続ける必要があるのですね。
取材・文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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