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猫が迷子になるきっかけとは?飼い主さんができることをご紹介!

猫はどんなきっかけで迷子になるのか、みなさん知っていますか?

@nyaimori
猫がどんなきっかけで迷子になるか、みなさんご存知ですか?実は、春と夏は迷子になりやすい季節なんです。みなさんも暖かくなってくると窓や玄関を開けて換気をし、暑いときは網戸のままにしておくことも多いと思います。猫たちはそんなタイミングを見計らい、空いている窓や玄関の隙間、網戸を開けたり破ったりして脱走してしまうことが多いようです。

それにくわえて春から夏にかけては、猫の発情期となります。去勢手術・避妊手術をしていない猫は、本能的に外に出たくなってしまうのです。

迷子にさせないために飼い主さんができること

@Kotetsu0810
まずは、窓や玄関の開け閉めに注意することが大切です。猫はちょっとした隙間があれば、すぐ飛び出してしまいます。あらかじめ柵などを置いて、そもそも玄関に近づけないようにしましょう。網戸は開けられないようにストッパーをつけ、破っても出られないように柵をつけておくと安心です。

猫が一度迷子になってしまうと、もう一度飼い主さんのところに戻れる可能性は低いと言われています。時間が経って痩せてしまったり汚れてしまったりと見た目が豹変していることが多く、飼い主さん自身が「自分の家の猫だ」と確信を持てないことが原因だそう。もし保護されたとしても、他の方に引き取られてしまうこともあります。事前の対策の必要性を感じますね。

猫が迷子になってしまった!そんな時のためにできること!

@nyaimori
猫が迷子になってしまったときに役に立つのが、マイクロチップです。マイクロチップは猫の身分証で、猫が保護されて動物病院や保健所に連れていかれると、多くの場合はマイクロチップが装着されているかどうかを調べてくれます。このマイクロチップには個体を識別する番号が搭載されており、装着されていれば再会できる可能性が高くなります。

しかし、猫のマイクロチップ装着率は40%程度とそれほど高くありません。多くの飼い主さんがマイクロチップを体内に埋め込む注射に、不安や抵抗感を感じているようです。しかし実際には猫の体への負担も皮下注射と同程度で、手軽に安全に装着することができます。装着後は飼い主さんと獣医師が登録用紙に記入し、獣医師会に送付することで情報が登録されて装着完了となります。引っ越しなどの際は、獣医師会へ変更の手続きを行うようにしてください。
猫が迷子になるきっかけを覚えて、迷子を防止しましょう!万が一のためにも、猫の身分証になるマイクロチップの装着をしておくと安心です。まだ装着させていない方や不安に思っていつ方は、一度かかりつけの獣医師さんに相談してみてください。
参照/Twitter
出典/「ねこのきもち」2017年11月号『イマドキ猫の健康事情 迷子とマイクロチップ』(監修:聖母坂どうぶつ病院 獣医師 鵜飼佳実 先生)
文/summerake
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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