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動物病院と上手に付き合う方法とは?子猫のうちから始めよう!

まずは動物病院に慣れさせよう

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初めての場所はただでさえ緊張するもの。まして、注射や手術などの痛い経験をした場合、猫は動物病院を「嫌なことが起こる場所」として覚えてしまうことがあります。その結果、動物病院へ行くたびにその記憶がよみがえり、ストレスを感じやすくなることも。

そのため初めての動物病院体験は、家にお迎えした子猫が落ち着いてきた段階で、痛いことをしない健康チェックなどをきっかけに行くと良いでしょう。その後も発育状況や体重測定をしに通うことで、動物病院に徐々に慣れさせます。既に大人になってしまった猫は、動物病院でスタッフさんから撫でてもらうなどの良い経験をすることで慣れていく場合があります。あくまで愛猫のペースに合わせて、無理をさせないようにしましょう。

動物病院で上手に受診するポイント

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愛猫の具合が悪くて飼い主さんが焦っていると、動物病院へ行っても上手に状況を伝えられないことがあります。症状を的確に伝えるコツは、できるだけ具体的に説明することです。

たとえば愛猫がいつもと違う様子ならば、「どんな状態なのか」「その状態は時間的にどれくらい続くのか」「ご飯の量が減ったとしたらどのくらい減ったのか」などの情報を提供しましょう。さらにオシッコの様子や、ウンチの色・形、もし心当たりがあるならその症状がでた原因も詳しく説明できるようにしましょう。

「いつもと違う状態」に気付くためにかかせないこととは

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獣医さんが診察する際、まず知りたいのは、愛猫が「いつもと何がどう違うのか」ということです。食事や排せつの時間と量、回数、愛猫の動きの変化など、「違い」を伝えられるよう具体的に説明しましょう。また、普段の様子を知らないと「いつもと違う状態」には気が付きにくいもの。飼い主さんが愛猫の通常の様子を普段からよく観察し、異変にすぐ気付けるようにしておくことが大事です。

獣医さんともっと上手に付き合うために

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動物病院へ行くべきかどうか悩む場面は多いもの。そういうときは、病院へ行く前に一度電話をして、指示を仰いでみるのもよいでしょう。電話で伝え漏れが無いように、症状をあらかじめメモしてから電話してください。ただし、口頭だけでは確実な診断が難しいため、来院を指示されることが多いようです。

なお、実際に動物病院へ行ったときに、飼い主さん側から説明を求めないと、獣医さんは「飼い主さんは理解している」と思ってしまうことがあります。より詳しく説明を受けたいときはきちんとそう伝えましょう。知りたいことをそのままにせずきちんと伝える方が、飼い主さんと獣医さんによりよい関係が生まれやすいでしょう。
動物病院の苦手意識をなるべく少なくして、獣医さんとのよい関係を築くことは、愛猫の健康を守るためにも重要なことです。できれば子猫のうちから慣れさせてあげたいですね。より詳しい情報はこちらからご覧ください。

出典/ねこのきもちWEB MAGAZINE「猫と飼い主の動物病院との付き合い方」

文/kate
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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