猫と暮らす
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「レジ袋をシャッと広げる音」も。猫が怖がる意外なものを調査
猫が怖がる意外なものとは?

アンケートに回答してくださった飼い主さんたちから寄せられた、「猫が怖がる意外なもの」をご紹介します。
・掃除機、ドライヤー、虫
・チャイムの音や掃除機。ロウソクの火を消すように猫の顔に息を吹きかけること。
・掃除用のコロコロ(ロール粘着テープ)を使うと逃げます。あと、掃除機の音。
・玄関のチャイムや家電話の鳴る音です。鳴ると一目散に逃げていきます。
・ゴミ袋を広げるとき。シャッという音が出るとダッシュで逃げていく。
・人の大きなくしゃみや外の工事の音。雷や大声、地震や騒音等。
日常生活において避けられないものを怖がるときの対策は?
――「猫が怖がる意外なもの」についてアンケートをとったところ、掃除機の音やドライヤーの音など日常生活で避けることができない音を怖がるという回答が多くありました。怖がっている場合、どのような対策をしてあげたらいいでしょうか?
岡本先生:
「猫自身が自分で回避できるような狭くて隠れられる場所を用意してあげるといいでしょう。猫が別部屋にいる場合は扉を閉めるなどして、音を小さくしてあげてください」
飼い主さんも避けられない突然の音に対しての対策は?
岡本先生:
「日常生活において避けることができないものと同じように、まずは隠れられる場所を用意してあげましょう。
ふだんからクレートを生活圏内に置き、くつろげる場所にしておくことで、パニックを起こしたときにクレートを回避場所の1つにすることができます。また、クレートに布をかけることで防音することもできるでしょう」
――ありがとうございました。
取材・文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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