猫と暮らす
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飼い主に聞いた猫が飼い主に見せる「気遣い」のような行動 実際の気持ちは?専門家に聞いた
約4割の猫が遠慮するような素振りを見せていた!
飼い主さんが体験した愛猫の遠慮エピソード
- 「お腹がすくとふだんは催促が激しいのに、自分の体調が悪いときは落ち着くまで待ってくれる」
- 「電話で話している最中は絶対に鳴かず、距離を保っている」
- 「仕事が休みで寝坊をしたときは、ベッドの横でおとなしく待っている」
- 「集中して何かをしているときは、遠くから見つめたり、顔半分だけでこちらを覗いたりします」
- 「TVゲームをしていると、声をかけるまで後ろでじっと待っている」
- 「飼い主の食事中は静かにしている」
- 「後輩猫が自分の膝の上や近くにいると、タワーの上やベッドの下からじーっと見つめている」
- 「主人といちゃいちゃするフリをすると、空気を読むようにスッといなくなる(笑)」
- 「録画した映画などを見ている間は寝ていますが、エンドロールになると伸びをしてあらわれる」
- 「来客中はゴハンやおやつの時間でも要求せず、静かにしています」
- 「疲れて帰ってくると、必ず遊んでアピールがない」
- 「見ているときは隣の猫のゴハンを横取りしない」
- 「遊んでほしい場所やおもちゃの前で、じっと待っていた」
- 「飼い主の居場所に座り込んでも、飼い主が来るとその場所を譲るとき」
猫に「遠慮する」気持ちはある? 専門家に聞きました
性格にもよりますが、たとえば先住猫が新入りの猫に食事や場所、遊びの機会を譲ることはあります。これは先住猫が、あとで手に入ることを知っているため。自分の分は別にあり、その場で譲ってもそれほど支障がないことをわかっているのです。
遠慮ではないけれど、遠慮に似た気持ちならあるといえるかもしれません。
愛猫が今どんな気持ちなのか見極めながら、絆を深めていきましょう。
参考/「ねこのきもち」2022年8月号『喜怒哀楽に嫉妬や感謝… 専門家が判定します 猫にある?ない?この気持ち』
文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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