1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. お手入れ
  4. 目ヤニ
  5. 猫自身がグルーミングでとれなければ対応 猫の目やにと涙のお手入れ法

猫と暮らす

UP DATE

猫自身がグルーミングでとれなければ対応 猫の目やにと涙のお手入れ法

愛猫の目元に黒っぽい汚れがあると、きれいに落として、かわいい顔に戻してあげたいですよね。猫の目の周りを汚す原因になりやすい目やにと涙のお手入れ法を紹介します。なかには動物病院に相談したほうがいい場合もあるので、見分け方も確認しましょう。

お手入れすべきケースとは? 目元の汚れ

椅子に座るアルくん(サイベリアン)
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
起きたばかりの猫の目に、カサカサした茶色い目やにがついていることがありますよね。このような目やには自然にでるものですが、猫自身のグルーミングで取れないときは、人がお手入れしてあげましょう。
また、涙があふれやすい猫はとくに、涙で濡れた目頭が、涙に含まれる成分で変色する「涙やけ」になることも。気になる場合はこまめに拭いてください。

目やにはコットンでそっと取る

どこかを見つめるノラちゃん(ラガマフィン)
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
少量の茶色く乾いた目やにが気になる場合は、清潔なコットンで拭き取ってあげましょう。綿棒は、目に刺さるおそれがあるので使わないようにしてください。

あふれる涙もコットンでやさしく拭き取る

きなこちゃん(MIX)
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
目頭が涙で濡れている場合は、目の表面に触れないよう注意しながら、清潔なコットンでやさしく拭き取ります。
涙は目と鼻をつなぐ鼻涙管を通って鼻へ流れますが、とくに鼻ペチャの猫はこの管が狭いため、目頭からよく涙があふれてしまうのです。涙やけになりやすい傾向があるので、こまめにケアしてあげましょう。

お手入れNGなケースは? 目の周辺にあらわれる異変

日向ぼっこするラテちゃん(ミヌエット)
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫の目の周りが汚れていても、拭かないほうがいいケースもあります。
取れにくい、あるいは黄色の粘っこい目やにがついている場合はお手入れを中止しましょう。ほかには、しきりにまばたきをする、目のあたりを気にして前足でかく、目の縁が赤くなっている、涙があふれているなどの場合も注意が必要です。家でお手入れせず、動物病院に相談しましょう。
簡単に落ちる通常の汚れは、ご家庭で拭き取るケアを。ただ、少しでも気になる異変を感じた場合は、迷わず動物病院を受診してください。
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】猫の顔まわりのケア 部位別に自宅でできるお手入れを解説』(監修:きたじま動物病院 長谷川諒先生)
文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
CATEGORY   猫と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る