1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. 猫の顔周りのケア~猫のお手入れとお世話(2)

猫の顔周りのケア~猫のお手入れとお世話(2)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

猫は自分で毛づくろいをし、顔周りも洗います。ですが、汚れが目立つときには、お手入れで手助けしてあげましょう。顔周りをよく見ることは、異常の発見にもつながります。

おウチでするならココまで。顔周りのちょこっとお手入れ

こんな時はおウチでお手入れしましょう。

●茶色く乾いた少量の目やにが付いている
●薄い色の少量の耳あかが付いている
●フードかすが付いている
●すぐ取れそうな茶色の鼻くそが付いている

目のお手入れ

●家では、茶色のカサカサ目やにと涙を拭きましょう
起きがけなどに、猫の目に茶色いカサカサした目やにが付いていることがあります。こんな目やには自然に出るものなので、猫自身がするグルーミングで取れないときは、人がお手入れをしてあげましょう。また、涙があふれやすい猫もいます。あふれた涙で目頭が濡れていると、涙に含まれる成分で毛が変色する「涙やけ」になることもあるので、気になる場合はこまめに拭いてあげてください。

●目やにはコットンでそっと拭いてあげましょう。
少量の茶色く乾いた目やにが気になるなら、清潔なコットンでそっと取ってあげてください。目に刺さる恐れのある綿棒は使わないようにしましょう。

●目頭が濡れている場合もコットンでやさしく拭きましょう。
涙で濡れている目頭を、目の表面に触れないよう気を付けながら、清潔なコットンなどでやさしく拭きます。鼻ペチャ猫はとくに涙やけになりやすい傾向があります。涙は、目と鼻をつなぐ鼻涙管を通り鼻へ流れますが、鼻ペチャ猫は、この管が狭いため、目頭から涙がよくあふれてしまうのです。小まめにケアしてあげましょう。

鼻のお手入れ

●ポロッと取れそうな鼻くそなら清潔な指やコットンでやさしく取ってあげましょう。
茶色のカサカサした鼻くそは、目から鼻に流れた涙が固まったものです。自然に取れるので、付いていても気にし過ぎないで大丈夫です。すぐに取れそうなら家で取りましょう。清潔なコットンか指で、ピッと取って。取ったあとは手を洗うのを忘れずに。

●鼻くそは深追いせず表面のものだけピッと取ってあげてください。すぐに取れなくても、いずれ自然に出てくるので深追いせず、そのまま様子を見ていてOKです。

耳のお手入れ

●耳あかもニオイもないなら無理にお手入れしないでOKです。
猫種や個体による違いがありますが、もともと猫の耳は何の異常もなければ、耳あかはそれほど付かないようです。逆に、清潔にしようと耳を必要以上に拭いてしまうと、かえってトラブルのもとになることもあります。耳穴が湿って通気が悪くなると、細菌やカビが繁殖して、外耳炎などの病気にかかりやすくなるからです。右ページを参考に、薄い色の耳あかが少しあるときだけ、お手入れするといいでしょう。

●耳あかを拭くのは見える範囲だけで充分
目で見える範囲を柔らかく清潔なペット用のウエットティッシュなどで拭きます。猫は耳道が短いので、それで充分きれいにできます

●垂れ耳や反り耳、体質で耳あかが出やすい猫も。
垂れ耳猫は、垂れた耳が耳穴をふさぎ、通気が悪く耳あかが付きやすい傾向が。
また、体質的に耳あかが出やすい猫もいます。そんな猫はこまめにお手入れをしてあげましょう。

あごのお手入れ

●“あごニキビ”はフードかすを残さないことが大切です。
あごは、猫が自分でグルーミングしづらいのに、フードのかすが付いて汚れやすい部分です。汚れていたら、家でお手入れして清潔にしましょう。また、皮脂の分泌が盛んで、いわゆる〝あごニキビ〟というブツブツができてしまうこともあります。家で無理に取ろうとすると、かえって悪化するので、動物病院で相談をしましょう。

●濡らしたコットンで拭き取ってあげましょう。
水で濡らしたコットンで、毛の流れに沿うようにフードかすを拭き取り、きれいに
します。毛に絡んだかすをコームでとかす方法もあります。

こんな様子の時はお手入れしないで動物病院で相談しましょう。

【目の様子】
●取れにくい、もしくは黄色の粘っこい目やにが付いている。
●目のあたりを気にして前足でかいている。
●しきりにまばたきしている。
●目の縁が赤くなっている。
●涙があふれている。

【鼻の様子】
●青ばなの固まりが付いている。
●鼻の下がジトジトと赤くなっている。

【耳の様子】
●乾燥した、もしくは湿った黒い耳あかが付いている。
●耳からクサイ臭いがしている。
●耳の中や後ろが赤くなっている
●耳のあたりを気にして前足でかいている
●頭をブンブン振っている

【あごの様子】
●黒っぽいブツブツができている
●赤く腫れている
●あごを気にして前足でかいている
●あごが濡れるほどよだれが出ている

合わせて読みたい

いざという時に入っておくと安心なペット保険。
ねこのきもち健保』なら動物病院の窓口で精算OK。資料請求でオリジナルグッズプレゼント!

読者限定の無料獣医師電話相談サービス付き『ねこのきもち』
健康についてちょっと気になることを気軽に相談できます。季節に合わせた健康記事も毎号お届け
最新号についてくわしくはこちら

猫と暮らす

更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新着記事

新着記事をもっと見る