猫と暮らす
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猫キック、物陰からのぞく…かわいくてカッコいい、猫のハンターとしての行動は
触ろうとすると猫キックをする
猫はケンカや狩りをする際に、仰向けでキックをしたり噛んだりすることがあります。この動作は猫にとっての「最終防衛」。飼い主さんを敵に見立てて遊びながらも、「どうにかしてやっつけてやるぞ!」という気持ちだと考えられます。
柱の陰から片目だけで覗く
その一方で、もしも猫に両目で見つめられていたら、「狙われている」かも!?
猫が両目でじぃっと対象物を見つめているときは、その物までの距離を測っていると考えられます。つまり「何かを狙っている」可能性があるのです。
ぬいぐるみをくわえて鳴く
本来、単独行動をする猫が獲物を分け与えるのは、「自分の子ども」あるいは「ちょっとどんくさい仲間」にだけ。そのため、飼い主さんのことを「子ども」か「仲間」のどちらかだと思っているのかもしれません。
もしくは、遊び気分で「一緒に遊ぼう!」と飼い主さんを誘っているとも考えられます。
まるで人のように座る
猫のしっぽの付け根には「腸骨」という大きめの骨があり、腸骨を座面につけることで、体を安定させられるのです。この座り方は、お腹や股間の毛づくろいをするのに最適で、基本的にどの種類の猫にも見られます。
参考/「ねこのきもち」2019年2月号『知れば知るほどもっと知りたくなる 動物学者・今泉先生に聞いた愛しき猫のふしぎ』
文/藤真もとみ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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