猫と暮らす
UP DATE
「猫に伝わった気がする」飼い主さんの声かけに反応する猫の気持ちとは
8割以上の猫が反応!言葉が伝わったとき
「ゴハン」「おいで」などの呼びかけに反応する
- 「『おいで』と呼ぶと来てくれる」
- 「『ブラッシングするよ』というとブラシを持っていなくても逃げる」
- 「『ゴハンたべる?』って聞いたら『にゃーん』って返事しました」
「かわいい」「大好き」も自覚済み?
- 「名前を呼んだら返事をしてくれる」
- 「『大好きよ』というと瞬きをしてくれる」
- 「『かわいいねー』というとゴロゴロのどを鳴らします」
なかには「状況を理解」していそうなケースも!
- 「病院で診察が終わり、ギャーギャー鳴いていた猫に『さ、おうち帰るよ!』と声をかけたら鳴きやんだ」
- 「忙しいときにオヤツを催促するので、『長男にもらって』といったら本当に長男のところへ催促しに行ってビックリした」
- 「病院は嫌いだけど、前日から病院に行くことを伝えておくと、すんなりキャリーに入ってくれる」
- 「いつも『お父さん起こしてきて~』というと、『にゃ~』と鳴いてお父さんの所に行き、起こしてきます」
- 「県外にいる娘が帰省する前『○○帰ってくるよ』と話すと娘の部屋を確認に行き、その後は帰ってくるまで毎晩玄関で待つようになる」
長文も理解している?猫が声かけに反応する理由
白山先生:
「『飼い主さんのことを信頼している』『自分の要望が伝わることを理解している』『(自分にとって)いいことや、嫌なことが起こる状況を理解している』。このような心理であることが考えられます」
――なかには状況を理解していそうなエピソードもありますが、猫はいわれている内容を理解したうえで、そのような行動をとっているのでしょうか。
白山先生:
「結果として理解している猫もいると思われます」
反対に猫が意思を伝えようとするときは?要望のサイン
白山先生:
「猫が人に意思を伝えようとするときは、鳴く、前足でカリカリしてくる、すり寄ってくる、飼い主さんをじっと見めてくる、などの方法をとります」
――飼い主さんに気付いてもらえるよう、いろいろな方法でアプローチしてくるのですね。
取材・文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE