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猫をストレスから守る家 猫目線で考える、飼い主さんがしてあげたい工夫とは

猫は警戒心が強い動物のため、安心してリラックスできると感じられる環境を整えてあげることが大切です。猫がストレスを感じずに安心して眠ったり、リラックスしたりするためにはどのような工夫が必要なのか、大学講師の小野寺温先生に教えていただきました。

すぐにベッドを切り替えない

黒白のラブくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
季節が変わったときに、冬仕様と春仕様のベッドをすぐに切り替えるのではなく、しばらくは両方出しておきましょう。
猫が快適な方を選択することができ、肌寒い日でもベッドで温まることができて安心です。

ベッドは人の動線と離れた場所に置く

サイベリアンのアルくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫のベッドは、部屋の隅など人が歩き回る動線から離れた場所に置くことがおすすめです。そうすることで、人の動きに干渉されずに安眠することができるでしょう。しっぽを踏んでしまうなどの事故を防ぐことができ、人の邪魔にもなりません。

寝床は日当たりのいい場所に

茶トラのもなかちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
暖かな日差しを浴びながら眠るのはとても気持ちがいいものです。日光が当たる窓際にマットなどを置き、日光浴をしながらお昼寝ができるようにしてあげましょう。
寒暖差が大きい場所のため、愛猫が休んでいるときは温度変化に気をつけてあげてください。

来客時は別室へ

アメリカンショートヘアのれおくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
愛猫が見慣れない人を怖がってしまう場合は、お客さんが来る前にあらかじめ別室に移動させてあげましょう。
お客さんの滞在時間が長くなる場合は、猫を移動させた部屋に猫トイレや飲み水の用意も忘れずに準備してください。

囲まれた猫用スペースを用意する

茶トラの秀太くん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
工事などやむを得ない騒音が続くときは、できるだけ音源から離れた場所に、四方を囲まれた静かな猫スペースを作ってあげましょう。囲まれたスペースがない場合は、段ボール箱を毛布で覆ってあげるだけでも簡易的な猫の安全地帯になります。
家の中の環境を整えて、猫をストレスから守りましょう。
お話を伺った先生/小野寺温先生(帝京科学大学講師)
参考/「ねこのきもち」2023年4月号『頭文字SPRINGに鍵があった!春ストレスに打ち勝つ猫生活、始めましょう』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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