猫と暮らす
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「猫の下僕」を自称する人も多い? 猫と飼い主の関係を獣医師が解説

「猫の下僕」と感じるのはどんなとき?
・「猫に踏まれても嬉しい。膝に乗ってきたら自分からは降ろせない」
・「自分のことは後回しで、常に猫様が優先。猫様の食事は高級品で、下僕は割引品です」
・「何があっても猫のごはんの時間には帰宅。どんなに仕事や家事が立て込んでいても、ナデナデ・ブラッシング・トイレの処理・おもちゃ遊びなどのお付き合いを優先します」
・「家事をしていても猫に呼ばれれば猫優先。お風呂も猫の寝ている時間に済ませるし、出かけるときも猫の様子を見てから行きます」
・「何にせよ抗えません。猫にコーヒーカップを倒されても『ここに置いた自分がいけない』と思うようになりました」
・「すごく疲れていても、にゃ~と呼ばれたら飛んで行ってかまってあげちゃうところが下僕っぽく感じています」
・「膝に乗っているときにトイレへ行きたくなっても我慢したり、呼ばれたらすぐ側に行ったり……下僕でいることに幸せを感じています」
・「朝は目覚まし時計より先に起こされ、ごはんを用意し……冬はこたつや掛け布団に入るときにチョイチョイされ、布団を上げて入るまでじっと待ち……下僕です」
・「最近はドアを開けてほしいとき、鳴きもせず視線で訴えてくるだけになりました」
【獣医師解説】猫は飼い主さんのことをどう思っている?
――猫は飼い主さんのことをどう思っているのでしょうか?「主」という認識はありますか?
岡本先生:
「どちらかというと同居人、大きな仲間、お世話をしてくれる相手という認識だと思います」
――猫が飼い主さん家族に順位をつけることはありますか?
岡本先生:
「好き嫌いや信頼度で優先順位は変わると思いますが、序列をつけることはないとされています」
取材・文/柏田ゆき
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年4月時点の情報です。
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